ミシンは無料で廃棄できる?安全・安心な処分方法を紹介

ミシンを新調したとき、引っ越しをするときに困るのが不用になったミシンの処分ですよね。家庭用のミシンは以前に比べるとコンパクトになったとはいえ、いつまでも傍に置いておくと片付けの邪魔になります。

また、小さい子供がいると針が危ないのでできるだけ早く処分したいところです。今回は、不用になったミシンの処分方法についてご紹介します。

 

目次
  1. 1. ミシンの処分の流れ
  2. 1.1. 1ミシンが売却できるか確認
  3. 1.1. 2ミシンが下取りできるか確認
  4. 1.1. 3ミシンが譲渡できる状態か確認
  5. 1.1. 4いずれも不可なら廃棄場所を選定
  6. 1. ミシンを中古品として処分する方法
  7. 1.1. 1買取業者に売却
  8. 1.1. 2ミシンを新調する際に下取り
  9. 1.1. 3リサイクルショップで売却
  10. 1.1. 4ネットのフリマやオークションで売却
  11. 1.1. 5友人・知人または他人に譲渡
  12. 1. ミシンを廃棄処分する方法
  13. 1.1. 1不用品回収業者で回収
  14. 1.1. 2ミシン販売店で回収
  15. 1.1. 3自治体の粗大ごみとして回収
  16. 1. 引っ越し時に不用品として回収できないのか
  17. 1. ミシンは不用品回収業者で処分

ミシンの処分の流れ

ミシンの処分方法はいくつかありますが、故障しておらず、付属品が揃っている状態である場合、売却や譲渡できる可能性があります。ここでは、ミシンの処分の流れについて順を追って説明していきます。

 

1ミシンが売却できるか確認

衣類の制作や修繕の道具として、昔は一家に一台あったミシン。今はファストファッションブランドの流行で、新品の服が安く手に入りやすくなったことからミシンの出番は少なくなってきました。

そのため、ミシンの生産・販売数は年々少なくなっています。そのため、中古のミシンは需要が少なくなっているため、売却の条件は意外と厳しく、以下の条件を満たしていないと買取り不可もしくは安い値段でしか買取ってくれないことがあります。

● 壊れていないもの
● 傷・汚れがすくなく綺麗な状態であること
● 付属品が揃った状態であるもの
●ジャノメミシン、三菱などのブランド品であること
● なるべく新しいものであること

上記の条件は、売却時の最低条件になります。ただ、面白いことに台脚が付いている中古ミシンはアンティーク品としての価値もあり、ブランド品によっては古いものでも高価買取してくれることがあります。

 

2ミシンが下取りできるか確認

【ミシン販売の専門店オズ(http://ozushop.com/)】

売却するミシンが古くてもブランド品場合、アンティーク品として高価買取のチャンスがありますが、それ以外のミシンは安く買取られたり、買取不可だったりすることが多いのが現状です。

ですが、ミシンを新調する際に販売店によっては、不用になったミシンを下取りとして出せることがあります。販売店ごとに下取りの条件が違うため、下取りに出すときには必ず条件を確認しましょう。
例えば、『ミシンのオズ』の下取りサービスの条件と注意点は以下の通りです。

● 古い、付属品が足りない、故障しているミシンも買取可能
● 足踏みミシンも買取可能だが、台座は引き取り不可
● コンパクトミシン、ハンディミシン、トイミシンも買取可能
● 一度回収した下取り品は返却不可
● 下取り価格は一律3,333円
● 新調するミシンが対象機種でないと下取り不可

 

下取り条件は緩いですが、新調するミシンが対象商品でないと下取り不可なのが気になるところです。また、アンティーク品として価値のありそうなミシンも一律3,333円での下取りなので、場合によっては損してしまうこともあります。

 

3ミシンが譲渡できる状態か確認

処分したいミシンの状態が綺麗でまだ使えるけれども、売却条件に当てはまらないし、下取りする予定もない場合、ミシンを譲渡できる可能性があります。

ミシンの販売数は年々減少しているものの、ハンドメイドや副業などの分野ではまだ需要があります。そのため、ミシンに多少の傷や付属品の欠品があっても、譲渡先はすぐに見つかるでしょう。ただ、ミシンのサイズが大きかったり、機能が少なかったりすると譲渡先が見つからないこともあるのでご注意ください。

 

4いずれも不可なら廃棄場所を選定

古いミシンが売却・譲渡不可の場合、廃棄場所を選定します。廃棄場所は以下の3つから選定します。

● 不用品回収業者で回収
● 新しい商品の買い替え時に不用品として処分
● 自治体の粗大ごみとして回収


それぞれの廃棄処分方法の詳細については後ほどご説明します。

 

ミシンを中古品として処分する方法

ミシンがブランドもので、綺麗な状態だった場合または、古くてアンティーク品としての価値がありそうな場合は中古品として処分することができます。ミシンを中古品として処分する方法は以下の5つです。

1. 買取業者に売却
2. ミシンを新調する際に下取り
3. リサイクルショップで売却
4. ネットのフリマやオークションで売却
5. 友人・知人または他人に譲渡

ここでは、それぞれの処分方法や手順について詳しくみていきます。

 

1買取業者に売却

【晴れ屋(https://hareya.jp/)】

古いミシンの状態が綺麗で、ブランドものである場合、買取業者に売却できる可能性があります。
売却するのであれば、1円でも高く買取ってもらいたいものですよね。なお、中古ミシンの高価買取査定の条件を以下にまとめました。

中古ミシンの高価買取査定の条件

● 付属品が全て揃っている
● 故障していない
● JUKI(ジューキ)・JANOME(ジャノメ)・brother(ブラザー)・ベビーロック、シンガーなどの有名ミシンメーカー製であること
● 販売から年数があまり経っていないもの

これらの条件にあてはまるミシンは、買取業者で高額査定してもらえる可能性があります。ただ、古いミシンをお持ちでもご安心ください。
古い台脚付きのミシンはアンティーク品としての需要があり、故障して使えなくても場合によっては、高額査定してもらえる可能性があります。

廃棄する前に一度買取業者に相談してみるのも良いかもしれません。なお、中古ミシンの買取額はミシンの種類にもよりますが、数千円から数万円と大きな差があります。
また、業者によって同じ商品でも買取価格が変わりますので、複数の業者に査定を依頼することをおすすめします。

例としてここでは、ミシンの買取を行っている総合買取り「晴れ屋」の出張買取の手順をご紹介します。

【出張買取の流れ】

1. WEBまたは電話にてミシン買取の申込み
2. 担当スタッフより連絡、訪問日程を決定
3. 訪問日にスタッフがご自宅訪問、その場で査定
4. 査定金額を提示し、ご納得いただいたら現金支払い

これはあくまでも「晴れ屋」の出張買取の手順です。買取業者によって、流れや査定方法が違いますのでご注意ください。また、その場で現金支払いを行う場合、身分証明書の提示が必要になります。あらかじめ用意しておきましょう。

 

2ミシンを新調する際に下取り

ミシンを新調する予定がある場合、ミシンの専門販売店や家電量販店で下取りをするのがおすすめです。買取業者で良い値がつかなかったり、買取不可だった商品も一律価格で下取りしてくれるので、業者に売却するよりもお得に処分できることがあります。

ただ、先ほども説明しましたが古いけれどもアンティーク品として価値があるミシンや最新のミシンなどは下取りするよりも買取業者に売却した方が高額買取してもらえる場合があるので、注意が必要です。
ここでは、例としてミシンのオズ公式サイトの下取りの手順をまとめました。

1. 下取り専用ページにアクセスする
2. 下取りクーポンを取得して対象機種から新調するミシンを選択
3. ミシンの購入
4. 新しいミシンが到着したら、下取りするミシンを梱包
5. 近くのヤマト運輸で着払いでミシンを発送

ミシンのオズでは、付属品が足りないミシンや壊れたミシンも一律3,333円で下取りしてもらえます。
自分で廃棄処分するとお金がかかるので、これは嬉しいサービスですよね。ただ、台脚付きのミシンを下取りする場合、台脚は引取不可なのでご注意ください。

また、一度下取り回収したミシンは返却することができません。下取りに出す際はよく考えてから出すようにしましょう。

 

3リサイクルショップで売却

【セカンドストリート(https://www.2ndstreet.jp/)】

買取業者の出張買取や下取りをする場合、申し込みから買取まで数日から数週間かかる場合があります。また、住んでいる地域によっては、出張買取の対象外となっていることもあります。

すぐにミシンを処分したい方、買取業者の出張査定を断られた地域にお住いの方は、最寄りのリサイクルショップでの売却を検討してみてはいかがでしょうか。

リサイクルショップは、買取業者よりも査定額が下がってしまうことが多いのですが、すぐその場で売却し現金を手に入れることができます。

【リサイクルショップ「セカンドハウス」の店頭買取の流れ】

1. ミシンを最寄りの店舗に持っていく
2. バイヤースタッフがミシンを査定
3. 査定額を提示し、納得して頂いたら現金支払い

セカンドサイトの場合、ノーブランドのミシンの買取も行っています。廃棄処分の前に一度、査定を依頼してみてもいいかもしれません。ミシンの状態によって値段が変わるため、電話による査定は断っているそうなので、ご注意ください。

 

4ネットのフリマやオークションで売却

【ラクマ(https://fril.jp/)】

手間や時間がかかっても良いから自分の好きな値段でミシンを販売したいと思う方は、ネットのフリマやオークションでミシンを売却してみてはいかがでしょうか。フリマやオークションを検索すると、多くのミシンが出品されており、値段も様々です。

ノーブランドのミシンはもちろんのこと、多少の汚れや傷があるものも出品されています。買取業者で買取不可だったミシンやリサイクルショップで安価で査定されたミシンも上手くアピールすれば高値で取引できる可能性があります。

【ネットフリマ「ラクマ」でミシンを売却するときの流れ】

1. ラクマのスマホアプリまたはラクマのサイトでミシンの情報を入力し出品
2. 購入希望者と値段交渉などのやり取り
3. 出品者が購入申請をして、複数人購入希望者がいた場合、出品者が購入者を選ぶことができる
4. 購入者の支払いを確認したら、発送
5. 購入者が販売者の評価を行う
6. 購入者の評価を行い取引完了

フリマやオークションは、値段を自分で設定し出品できる反面、購入者とのやり取り、梱包、発送などを自分で行う必要があります。
また、ネットフリマやオークションは値引き交渉が前提なので、交渉しているうちに安価取引になってしまったということもありますので、ご注意ください。

ミシンは種類によって、サイズが大きく輸送費の負担が大きくなる可能性があります。
例えば、日本郵便のゆうパックでミシンを送る場合、ミシンのサイズは約100~140サイズとなります。このミシンを埼玉県と北海道に輸送する場合、以下のような料金になります。


※値段は2019年7月時点のものです。

送り先/荷物サイズ 100サイズ 120サイズ 140サイズ
埼玉県 1,310円 1,560円 1,800円
北海道 1,500円 1,980円 2,220円

※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

【POST郵便局(https://www.post.japanpost.jp/)】

輸送費込の販売価格を設定しないと、無料どころか赤字取引になることもありますので注意が必要です。

 

5友人・知人または他人に譲渡

【ジモティー(https://jmty.jp/)】

ノーブランドで付属品が足りなかったり、傷や汚れが目立ったりしているけれども、家で使うには申し分ないミシンがある場合、友人・知人または他人に譲渡するのはいかがでしょうか。

気の許せる友人・知人に譲るのがベストですが、断られた場合はジモティーや地方紙の掲示板を使って他人に譲渡することもできます。

ジモティーでは利用料無料で、簡単にミシンの情報を投稿することができ、サイト上で譲渡先とのやり取りをすることができるのでおすすめです。

【ジモティーでミシンを譲渡するときの流れ】

1. ジモティーのサイトにてミシンの情報を入力し掲示
2. ミシンを譲って欲しい人とやり取りをし、引き渡し日時・場所を決める
3. 引き渡す

 

ジモティーはラクマなどと違い、手続きが簡単でだれでもすぐにサイトを利用することができます。ただ、譲渡先とのやり取りやミシンの搬出などは、フリマやオークションと同じように全て自分で行う必要があります。
手間や時間がかかるので、忙しい方や時間のない方は他人に譲渡するのは難しいかもしれません。

 

ミシンを廃棄処分する方法

不用になったミシンの状態が悪く売却や譲渡ができない場合、廃棄処分する必要があります。廃棄処分の方法は以下の3つになります。

1. 不用品回収業者で回収
2. 新しい商品の買い替え時に不用品として処分
3. 自治体の粗大ごみとして回収

ここでは、それぞれの廃棄処分の方法や手順について詳しくみていきます。

 

1不用品回収業者で回収

【リング(https://fuyouhinkaisyu-ring.com/)】

不用になったミシンは不用品回収業者に依頼することで、短期間そして安価な値段で回収してもらうことができます。台脚付きのミシンの場合、買取や下取りを依頼する際には、台脚からミシンを取り外す必要があります。

古いミシンの場合、台脚とミシンを止めるネジがサビていることもあるので、取り外しが難しいことも。また、慣れていない人が分解することで、思わぬ怪我を負ってしまうこともあります。

プロに任せて安全にミシンを回収してもらいましょう。業者の不用品回収はミシンだけの回収もできますが、他の不用品も一緒に回収してもらうとお得になることがあります。

不用品回収業者に依頼するときは、ミシン以外にも不用品がないか確認してから依頼することをおすすめします。
ここでは、不用品回収業者の1つである「リング」の不用品回収の流れをみてみましょう。

 

【リングの不用品回収の流れ】

1. 電話、メール、LINEにて問い合わせ
2. 訪問見積(不用品が複数ある場合)
3. お客様の希望日時に不用品回収
4. 回収後の簡単な掃除
5. 作業完了・清算

リングでは、ミシン1点のみの回収から引っ越し時・遺品整理などで出た大量の不用品回収まで行っています。自分で処分するよりもお金はかかりますが、短期間で手間なく処分するには、この方法がベストです。

不用品回収業者の中には、ミシンを無料回収すると言ったような広告を出している業者もあります。ですが、ミシンは粗大ごみにあたり、自分で廃棄処分するときにもお金がかかります。

ミシン販売店以外で無料回収をしている業者は、あとから高額請求をしてくることがあり、トラブルに巻き込まれる可能性があります。ご注意ください。

 

2ミシン販売店で回収

【ミシン生活(http://mishin-seikatsu.jp/)】

ミシン販売店の中には、古いミシンの無料回収を行っているところがあります。ミシンの通信販売、修理、買取を行っている「ミシン生活」では、不要なミシンの買取をしたときに金額が付かないミシンを無料回収するサービスを行っています。ミシンの買取・無料回収の流れを以下にまとめました。

【ミシンの買取・無料回収の流れ】

1. 電話・FAX・メールにて買取・無料回収の申込み
2. ミシン専用の空箱が届く
3. 不用になったミシンを専用の空箱に梱包
4. 宅配業者に不要になったミシンを渡す
5. 査定し金額がつかないものは無料回収
6. 査定結果をメールまたは電話にて連絡
7.(買取可能だった場合)お客様の口座に買取金額が振り込まれる

古い台脚付きミシンの場合、取り外しが必要となりますが、基本的にはどんなミシンでも無料回収を行っています。新しいミシンを購入しなくても古いミシンを無料で宅配回収してくれるのは良いサービスですよね。

ただ、申し込みから回収まで、数日~1週間程度かかります。即日処分したい方は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

 

3自治体の粗大ごみとして回収

不用になったミシンは、自治体で処分することができます。ここでは、例として東京都世田谷区でのミシン処分方法についてご紹介します。

世田谷区のミシンの処分方法

ミシンは粗大ごみとして処分します。その際に、搬出場所により2つの処分方法があります。

● 最寄りのごみ収集所に搬出する
● 船橋粗大ごみ中継所に搬出する

ここでは、それぞれのミシンの処分方法について詳しくみていきます。

最寄りの収集所に搬出する

世田谷区の粗大ごみの出し方の流れは以下のようになります。

【最寄りの収集所に搬出するときの流れ】

1. 世田谷区粗大ごみ受付センターへごみ収集の受付をする(WEBまたは電話)
2. ごみ収集日を指定されるのでメモしておく
3. ごみ収集日までにコンビニなどで有料粗大ごみ処理券を購入する
4. 指定された日時に有料粗大ごみ処理券を貼付したミシンをごみ収集所に置く

なお有料粗大ごみ処理券の料金は、卓上ミシンか台脚付きミシンかによって違います。

ミシンの種類 料金
ミシン(卓上型) 800円
ミシン(卓上型以外:箱型、足踏み式) 2,000円

※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

参照:世田谷区 粗大ごみ料金表

世田谷区の有料ごみ処理券は、A券(200円)とB券(300円)2種類あり、処分費用に応じて組み合わせて購入します。
有料ごみ処理券は、コンビニエンスストア(取扱のない店舗が一部あります。) 、世田谷・玉川・砧清掃事務所で購入することができます。また、以下のページに記載してあるお店でも購入することができます。

出典:世田谷区ホームページ

船橋粗大ごみ中継所に搬出する

世田谷区でミシンを処分するとき、船橋粗大ごみ中継所にミシンを持ち込みすると処分費用が半額になります。処分方法の流れを以下にまとめました。

【船橋粗大ごみ中継所に搬出するときの流れ】

1. 世田谷区粗大ごみ受付センターへゴミ収集の受付をする。
2. 粗大ごみの持ち込み日を指定されるのでメモしておく
3. 持ち込み日までにコンビニなどで有料粗大ごみ処理券を購入する
4. 購入した有料粗大ごみ処理券をミシンに貼る
5. 指定日時に船橋粗大ごみ中継所にミシンを持っていく

なお、処分費用はミシンの種類によって違います。持ち込みだと最寄りのゴミ収集所に出すよりも処分費が安く済みます。

ミシンの種類 料金
ミシン(卓上型) 400円
ミシン(卓上型以外:箱型、足踏み式) 1,000円

※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

これまで紹介したミシンの処分方法は、あくまでも東京都世田谷区での処分方法です。
自治体によってミシンの処分方法が異なるため、自分でミシンを処分する際には、お住まいの自治体のホームページ等で処分方法を確認しましょう。

 

引っ越し時に不用品として回収できないのか

引っ越し時に、不用になったミシンを処分して欲しい方もいるのではないでしょうか。

引っ越し業者で以前は当たり前のように行われていた不用品回収ですが、今はどの引っ越し業者も不用品回収自体を行っていないか一部のみ対応業者がほとんどです。

引っ越し業者が不用品回収を行っていない理由は2つあります。

● 大型ごみの処分に費用がかかること
● スタッフの減少でサービスの提供ができないこと

ごみ処理が有料であることと引っ越し業界の人手不足が大きな理由です。4社以外の引っ越し業者を調べたところ、不用品回収を別料金で受付けている会社もありました。

ですが、引っ越し費用とは別途見積で高額になることが予想されるので、ミシンは引っ越し前に自分で処分することをおすすめします。

 

ミシンは不用品回収業者で処分

ミシンの処分方法は大きく分けて「中古品として売却・譲渡する」、「廃棄処分する」の2つの方法があります。

ミシンは状態が良ければ買取をすることができますが、近年ミシンを使用する人が少なくなったこともあり、高額買取は難しくなっています。
ただ、古いミシンはアンティークとしての価値がつく場合があるので、捨てる前に買取業者に査定を依頼してみると良いでしょう。

安全にそして早く不要なミシンを処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。特に台脚のある古いミシンを処分する場合、自分で運んだり分解したりするとなると思わぬ怪我の恐れがあります。

また、ミシン販売店での無料回収では、基本的に台脚の引き取りをお断りしています。その点、不用品回収業者は、台脚付きのミシンの搬出も行ってくれるので、安心してミシンを処分できます。

このことから、ミシンを安全にそして早く処分するには不用品回収業者に依頼することをおすすめします。