必見! カーバッテリーの捨てる時の注意点や買取方法を徹底解説

どのカーバッテリーにも寿命があります。寿命を迎えたカーバッテリーは正しい方法で処分しなければなりません。間違った方法で処分しようとすると、怪我をしたり罪に問われることがあるので要注意です。ここではカーバッテリーの正しい処分方法について解説していきます。事前に正しい知識を身につけてましょう。

目次
  1. 1. カーバッテリーを処分する方法
  2. 1.1. 1カー用品店で処分する
  3. 1.1. 2バッテリー販売店で処分する
  4. 1.1. 3ガソリンスタンドで処分する
  5. 1.1. 4通販業者に処分を依頼する
  6. 1.1. 5不用品回収業者に依頼する
  7. 1. カーバッテリーを捨てるときの注意点
  8. 1.1. 1不燃ゴミ・資源ゴミには出せない
  9. 1.1. 2自治体では回収不可
  10. 1.1. 3バッテリーの分解は非常に危険
  11. 1.1. 4交換パーツの持ち込みは原則不可
  12. 1. カーバッテリーの買取方法
  13. 1.1. 1バッテリー買取専門店に売る
  14. 1.1. 2リサイクル業者に売る
  15. 1.1. 3ネットオークションに出品する
  16. 1. カーバッテリーを高値で売るコツ
  17. 1.1. 1未開封のまま売る
  18. 1.1. 2早めに売る
  19. 1.1. 3付属品をすべて揃える
  20. 1.1. 4保証期間内に売る
  21. 1.1. 5まとめて売る
  22. 1.1. 6業者選びを慎重に行う
  23. 1.1. 7人気のメーカー品を購入する
  24. 1. 正しい方法で処分しよう

カーバッテリーを処分する方法

カーバッテリーを処分する方法は複数あります。それぞれの特徴を比較して、最終的に自分に合った処分方法を選びましょう。

 

1カー用品店で処分する

【オートバックス(https://www.autobacs.com/)】

全国各地にあるカー用品店では、古くなったバッテリーと新品のバッテリーの交換を受け付けています。

店ごとに交換費用が異なりますが、例えばオートバックスの場合、バッテリー交換の工賃は税込540円~となっています。
※価格は2019年7月、弊社にて確認した時点での価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

ただし、メンテナンスカードやゴールドカード、プラチナカードなどオートバックスの会員カードを持っている人は、交換費用が無料となります。

会員カードを持っていると、点検など他の工賃も無料になるので、日頃オートバックスを利用する機会が多い人は、事前に入会がオススメです。

 

2バッテリー販売店で処分する

【カーエイドストア(http://www.md-battery.jp/)】

バッテリー販売店では、廃バッテリーの回収を行なっているところがあります。

例えば、カーエイドストアでは沖縄・離島地域を除いた全国の幅広い地域で、廃バッテリーの無料回収を行なっています。
不要になったカーバッテリーをダンボールに詰めて発送するだけで簡単に処分できるので手間がかかりません。

自宅近くにカーバッテリーを処分できる店や業者がない場合は、一度販売店に相談してみることをおすすめします。

 

3ガソリンスタンドで処分する

【宇佐美鉱油(https://usami-net.com/)】

カーバッテリーはフルサービスタイプのガソリンスタンドで処分することもできます。ガソリンスタンド独自のカーバッテリーも販売されているので、新品にそのまま交換することも可能です。

店によって工賃は異なりますが、宇佐美鉱油の場合、普通車540円~、トヨタ系HV車2,700円~、日産・マツダ系ISS3,240円~となっており、交換する場合はバッテリー料が別途かかります。
同じ会社でも、店舗によって料金が異なる場合があるので注意しましょう。
※価格は2019年7月、弊社にて確認した時点での価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

【作業ネット予約サイト(https://usamart.shop/yoyaku/)】

 

4通販業者に処分を依頼する

通販サイトでカーバッテリーを購入した人は、購入した通販サイトでカーバッテリーの交換を依頼できる場合があります。

例えば、アマゾンでは全国のカー用品店などと提携したカー用品の取付・交換サービスを行なっています。
アマゾンでカーバッテリーとサービスチケットを購入した後、カーバッテリーの交換を行う店舗を決定して、当日指定した時間に店舗に出向けば、カーバッテリーを交換してもらうことができます。

他にも、外部提携サイトで交換を申し込むこともできるので、自分の利用しやすい方法を選びましょう。

バッテリーの交換費用は作業する店舗によって異なりますが、通販サイトで新しいカーバッテリーを安く購入すれば、交換費用を安く抑えることができます。

 

5不用品回収業者に依頼する

「カーバッテリーを店舗に持ち込むのが面倒」という場合は、不用品回収業者に依頼して自宅まで引き取りに来てもらうこともできます。
業者へ依頼すれば自分で持ち運ぶ手間がかからず、自宅に余っている複数のバッテリーを一度に処分できるので大変便利です。

不用品回収業者を利用するときは、事前に必ず「古物商許可」や「産業廃棄物収集運搬許可」があるかどうかを確認しておきましょう。違法業者に依頼してしまうと、不法投棄されてトラブルに巻き込まれる可能性があります。必ず信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

 

カーバッテリーを捨てるときの注意点

他の一般的なゴミと違い、カーバッテリーを捨てるときはいくつか注意すべき点があります。

1不燃ゴミ・資源ゴミには出せない

カーバッテリーは不燃ゴミや資源ゴミとして処分することができません。カーバッテリーにはリサイクル可能な物質が含まれています。その一方で危険物質も含まれているため、専門業者に依頼して処分してもらう必要があります。

何も知らずにゴミ捨て場に置いてしまうと、不法投棄の罪に問われることがあるので注意しましょう。

 

2自治体では回収不可

カーバッテリーは適正処理困難物または排出危険物に指定されているため、自治体のほとんどが回収を受け付けていません。粗大ゴミに出そうとしても断られてしまうので要注意です。

古くなったカーバッテリーは、専門業者に依頼して処分してもらいましょう。

 

3バッテリーの分解は非常に危険

カーバッテリーは自分で取り外す事ができます。自分で取り外して、新しいバッテリーに交換すれば工賃も発生しないため、お得だと感じる人もいるでしょう。

確かにバッテリーの取り外し自体は簡単ですが、バッテリーを分解したり解体したりするのは非常に危険です。

電解液には人体に有害な鉛や希硫酸が含まれています。分解しているときに有害物質が皮膚に付着してしまうと、化学やけどを起こす恐れがあるので、素人が勝手に分解するのは避けましょう。

内部に電気が残っていると、漏電する可能性もあります。バッテリー周辺が濡れている場合は自分で取り外そうとせずに、一度業者に相談しましょう。

 

4交換パーツの持ち込みは原則不可

自分で廃バッテリー処分する時は、新しいバッテリーを購入した店に持ち込むのが一般的です

新しいカーバッテリーを購入することを条件に、無料で交換してくれる店も多いため、持ち込む場合は断られる可能性が非常に高いと言えます。仮に交換OKだったとしても、作業工賃が通常の倍以上かかることもあるので注意が必要です。

 

カーバッテリーの買取方法

中古のカーバッテリーは買い取りしてもらえる可能性があります。ゴミとして捨てようと思っていたものが、お金になって返ってきたら嬉しいですよね。
まずはどんな買取方法があるのかチェックしていきましょう。

 

1バッテリー買取専門店に売る

【バッテリー回収.com (https://battery-kaishu.com/)】

バッテリー回収の専門業者に依頼すれば、車やバイクなどのバッテリーを買い取りしてくれます。持込買取だけでなく、出張買取や宅配買取に対応している業者もあるため、遠方に住んでいる人も安心です。
売れそうなカーバッテリーがあるなら、一度買取業者に相談してみましょう。

 

2リサイクル業者に売る

【大畑商事(https://www.ohata.org/)】

カーバッテリーはリサイクル業者に依頼して買い取りしてもらうこともできます。
大畑商事など多くのリサイクル業者では、バッテリー1kgあたりで買取価格を設定しています。

ただし、バッテリーなどのリサイクル資源は市場の動向などによって買取価格が変わるため注意が必要です。

昨日と今日では買取価格が違うということもありえるので、ホームページなどで最新情報を確かめてから申し込むようにしましょう。

 

3ネットオークションに出品する

【ヤフオク!(https://auctions.yahoo.co.jp/)】

カーバッテリーはヤフオクなどのネットオークションに出品して自分で売ることもできます。

新品や未使用のカーバッテリーであれば、高値で落札される可能性があります。
ただし、カーバッテリーは扱いが難しい品物なので、発送作業をする際は十分注意が必要です。

商品に傷がついていたり、取引中に何か問題があった場合は、落札者からクレームが来ることもあります。素人にはハードルの高い売却方法なので、手早く売却したい人は別の買取方法を選びましょう。

 

カーバッテリーを高値で売るコツ

せっかくカーバッテリーを売るなら、高値で売りたいですよね。高値がつきやすいカーバッテリーの特徴を抑えておくと、査定に出すときに役立ちます。

 

1未開封のまま売る

新品のカーバッテリーでも、一度開封してしまうと中古品扱いされ、高値で買い取りしてもらえない場合があります。まだ使っていないカーバッテリーがあるなら、開封せずにそのままの状態で査定に出しましょう。

 

2早めに売る

一度しか使用していないカーバッテリーでも、劣化はどんどん進んでいきます。長く使用できるバッテリーも、年数が古いと買取不可とされることがあるので要注意です。
今後使う予定がないカーバッテリーがあるなら、早めに売りに出しましょう。

 

3付属品をすべて揃える

外箱や取扱説明書など、新品を購入した時に付いていた付属品をすべて揃えて出すと、査定額アップが期待できます。付属品がすべて揃っていて、なおかつ綺麗な状態であれば、高額買取も可能です。

ただし、付属品の一部が破損していたり、汚れていたりすると減額対象となるので、日頃から付属品も丁寧に扱うようにしましょう。

 

4保証期間内に売る

カーバッテリーをどのタイミングで売ればいいかわからず悩んでいるなら、保証期間をチェックしてみましょう。

どのバッテリーにもメーカー保証がありますが、この保証期間内に売れば高値での買い取りが可能になります。
ただ、保証期間が残り1ヶ月をきってしまうと高価買取が難しくなるので、なるべく保証期間に余裕のあるうちに売ってしまいましょう。

 

5まとめて売る

カーバッテリーを1個だけ売るよりも、複数まとめて売ったほうが高価買取につながりやすくなります。1個だけだと値段がつかなくても、複数売れば買取可能になる場合もあります。

法人の場合は、バッテリーを1個ずつ売るのではなく、まとめて売りに出すようにしましょう。

 

6業者選びを慎重に行う

カーバッテリーの買取価格は業者によって異なります。買取価格はその時の市場動向や店の在庫状況などに左右されるため、業者によって買取価格に大きな差が出ることもあります。

1円でも高く売りたいと考えているなら、事前に各業者の買取価格をチェックして、高値で売れそうな業者を探し出しておきましょう。

 

7人気のメーカー品を購入する

カーバッテリーはメーカーによって買取価格が異なります。パナソニック、ACデルコ、ボッシュ、アトラスなどの人気メーカーであれば高額買取も可能です。

将来、カーバッテリーを高値で売りたいと考えているなら、メーカーや流行をチェックしてから購入するようにしましょう。

 

正しい方法で処分しよう

カーバッテリーには危険物質が含まれているため、素人が下手に手を出すのは危険です。正しい方法で処分をしないと、罪に問われる可能性もあります。

カーバッテリーは買い取りしてもらえたり、無料で回収できる可能性があるので、まずは買取業者に相談してみましょう。買取不可とされた場合は、カー用品店や販売店などに相談して引き取ってもらってください。

業者に相談するのが面倒だからといって、勝手にゴミ置場に捨てることはせずに、きちんと正しい方法で処分するようにしましょう。