扇風機を処分したい!買取や譲渡などの処分方法を徹底解説
扇風機は夏場に活躍し、毎年あたらしい扇風機が売り出されています。消耗や新製品の魅力などによって買い替えることもあると思いますが、そうなると古い扇風機は邪魔になりますよね。使わないのに場所をとるのは嫌ですから、不要な扇風機は処分する必要があります。そこで、不要な扇風機を処分する方法について解説します。
目次
まずは「買い取ってもらえるかどうか」を検討しよう
扇風機などの不要な家電や家具を最もお得な条件で処分する方法といえば「買い取ってもらう・売る」ことです。買い取ってもらえるのであれば処分に費用は掛からず、むしろ売却金額が臨時収入となります。
扇風機を買い取ってもらう方法としては「リサイクル業者に買い取ってもらう」か「フリマアプリやオークションサイトで買い取ってもらう」の2種類の方法に大別されます。
1リサイクルショップに買い取ってもらう
1つ目の方法は「リサイクルショップに買い取ってもらう」という方法です。中古家電を取り扱っているショップであれば、扇風機も買い取ってもらえる可能性は十分に考えられます。後述するフリマアプリ等で一般人に販売するよりも素早く値段をつけてもらい、買い取ってもらえる可能性が高いです。
ただし、ショップ店員は中古品の取り扱いのプロですから、確実に買い取ってもらえるとは限りません。一般的に、扇風機を買い取ってもらえる条件としては「5年以内の製品である」「故障や激しい汚れが無い」「リモコンなどの周辺機器に不備が無い」ことが挙げられます。どれかを満たしていないと買い取ってもらえないか、買い取ってもらえるとしても査定額が低くなる可能性が高くなります。
そもそも買い替えや処分を検討しているほどに使い込んでいる扇風機だと、5年以内や故障などの条件を満たせない可能性が高いです。よほど好条件でないと買い取ってもらえる可能性は低いと考えるべきでしょう。
・【家電王(https://051515.jp/)】
・【トレジャーファクトリー(https://www.treasure-f.com/)】
2フリマアプリやオークションサイトで買い取ってもらう
もう1つの買取方法は「フリマアプリやオークションサイトで買い取ってもらう」という方法です。フリマアプリやオークションサイトでは扇風機の出品も多く、特に暑くなる時期を前にするとその需要は高まります。
これらの方法で買い取ってもらうメリットは、リサイクルショップなどの業者買取と比較すると緩い条件で買い取ってもらえる可能性があるということです。業者の場合、製造年月日や故障などの状態、付属品の状態によっては買取不可となる場合があります。そんな扇風機でも需要と値段次第では、フリマアプリやオークションサイトで売れる可能性があるのです。
もちろん、一般人による買取でも買いたい人の希望はありますから、あまりにも状態が良くない扇風機だと売れない可能性は高いです。「業者買取では買取不可だった、けれどもきちんと使えるし安くてもいいから買い取ってもらいたい」という扇風機であれば、ワンチャンスある程度に考えると良いでしょう。
・【ヤフオク(https://auctions.yahoo.co.jp/)】
・【メルカリ(https://www.mercari.com/jp/)】
買い替えるなら「下取りしてもらえるかどうか」をチェック
もし、扇風機を処分したい理由が「新品に買い替えるから」であるならば、「下取りしてもらえるかどうか」について検討することもおすすめです。扇風機の下取りサービスを行っている家電量販店等のショップで扇風機を購入することで、最低限の出費で不要な扇風機を処分できる可能性があります。
一般的に下取りというと、新品購入時に中古品を引き取ってもらい、購入する商品を値引きしてもらうというイメージがあると思います。しかし、常に下取りに値段が付く(商品購入代金を値引きしてもらえる)というわけではなく、有料または無料での引き取りサービスを指すケースも多いです。例えば「ビックカメラ」の場合は15000円以上の商品購入で無料下取り、「ノジマオンライン」の場合は1500円を支払うことで商品購入時に不要な扇風機を下取りしてもらうことができます。
下取り・引き取りの条件はショップによって大きく異なります。もし、扇風機を購入するショップに悩んでいるのであれば、好条件で扇風機を下取りしてくれるところを選ぶというのも選択肢の1つとなります。
・【ビックカメラ(https://www.biccamera.co.jp/)】
・【ノジマオンライン(https://online.nojima.co.jp/)】
※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。
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使える扇風機なら「譲渡や寄付できるかどうか」を考える
「買取や下取りでは処分できないけれど、まだ使えるから誰かに有効活用してほしい」というのであれば、処分の選択肢として「譲渡や寄付」をおすすめします。文字通り誰かに譲渡あるいは寄付することで、不要な扇風機を有効活用してもらうという処分方法です。
1扇風機を譲渡する
1つ目の方法は「譲渡」です。要するに、不要な扇風機を誰かに譲ることによって、捨てることなく不要な扇風機を処分することができるのです。使える扇風機であれば、引き取りたいという人は少なくないでしょう。
有名なところでは「ジモティー」が利用できます。ジモティーでは不用品の引き取り手を地元中心で募集するサービスです。無料で譲渡することもできますし、格安で買い取ってもらうという選択肢もあります。
譲渡する場合、引き取りを相手に任せることができる可能性が高いです。大型家電と比較して運搬の手間は小さいとはいえ、遠方まで運ぶというだけでも相応の手間であり、利用するサービスによってはそれだけで相応の費用を支払うことになります。譲渡する場合だと引き取りを相手に任せられる可能性が高いので、手間も費用もかけることなく不要な扇風機を引き取ってもらうことができる点がメリットとなります。
・【ジモティー(https://jmty.jp/)】
2扇風機を寄付する
もう1つの方法は「寄付」です。慈善団体の中には、電化製品の寄付を募集しているところがあります。そうした寄付で集めた電化製品は国内外でリユースされ、物資またはお金の形で恵まれない地域の人たちに寄付されます。
あらゆる電化製品が寄付の対象になるわけではありませんが、まだ使える扇風機であれば換金価値や利用価値は十分にあるでしょう。自分にとっては役に立たない扇風機でも、世界中の恵まれない人たちの手助けになる、つまり不要な扇風機を社会貢献に役立てる方法が寄付なのです。
団体によって、扇風機の寄付の取り扱いや、回収時の費用などの扱いが異なります。扇風機を寄付したい場合は、そうした情報についてもきちんと調べておくことをおすすめします。
・【エコトレーディング(https://eco-friendly.site/)】
・【セカンドライフ(https://www.ehaiki.jp/)】
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引っ越しならば「業者に引き取ってもらえるかどうか」を確認する
もし、扇風機を処分するのが「引越を機に」というのであれば、「引っ越し業者に引き取ってもらう」という選択肢もあるかもしれません。例えば「アップル引越センター」では、不用品の買取・無料・有料引取のサービスを行っています。
この方法のメリットは、引っ越し業者が不用品引き取りをしてくれるため、わざわざ業者に連絡して見積もりなどをしてもらう必要が無いということです。どの引っ越し業者でもこのサービスを取り扱っているというわけではありませんが、不要な扇風機やその他の不用品を引っ越しの際にまとめて処分できるので、引っ越しの際にかかる手間が少なくなります。もし、引っ越しを機に扇風機やその他の家電・家具類を処分したいのであれば、そうしたサービスを利用するのも1つの選択肢として覚えておいてください。
・【アップル引越センター(https://apple-hikkoshi.jp/)】
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どうしようもなければ「捨てる」しかない
扇風機の状態によっては買取や譲渡などの選択肢を利用できない可能性があります。そうなると、もはや「捨てる」しか選択肢はないといえます。もちろん分解してパーツとしての利用価値が無いとは言い切れませんが、誰もがそのスキルを持つわけではありません。古い扇風機や故障している扇風機は、早めに捨てる決断をしてしまうことをおすすめします。
扇風機を捨てるとなると、選択肢は「不用品回収業者に依頼する」か「粗大ごみとして処分する」の2つがあります。
1不用品回収業者に依頼する
不用品の処分といえば「業者に回収を依頼する」という方法があります。これは大型で数多くの家電家具類を処分する最も手軽な方法です。扇風機もその対象となるはずなので、不要な扇風機は不用品拐取業者に引き取ってもらうという選択肢も考えるべきです。
この方法のメリットは「どんな状態の扇風機でも引き取ってもらえる」ことと「自宅まで引き取りに来てくれる」ことの2点が挙げられます。買い取ってもらう場合、扇風機が良い状態でないといけませんし、お店まで持っていく手間もかかります。業者に回収を依頼すればこれらの問題を解消できますし、他に不用品があればまとめて回収してもらうこともできますので、引っ越しなどで不用品が大量に発生した際には重宝します。
デメリットとしては「最も費用が掛かる」ことでしょう。業者によって引き取り料金は異なりますが、おそらく他のどの処分方法よりもお金がかかります。急いで処分したい、他に不用品が大量にあるなどの事情が無ければ、後述の「粗大ごみとして処分する」方法の方が安上がりになる可能性が高いです。
2粗大ごみとして処分する
自治体のごみ収集に扇風機を出す場合、多くの自治体では扇風機を「粗大ごみ」で扱っています。
扇風機を捨てる際のごみとしての扱いや捨てる際の費用は、お住いの自治体によって異なります。自治体の粗大ごみ関連のページに捨て方や収集費用などが掲載されていると思いますので、捨てる際には事前に確認して、適切な処分方法などについて把握しておきましょう。
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扇風機の状態などを考慮して適切な処分方法を検討しよう
このように、一口に扇風機の処分方法といっても、さまざまな方法で処分できる可能性があることがわかります。できればお金に換えられる方法やコストの安い処分方法を検討したいところですが、どうしようもなければお金を払って捨てるしかない可能性もあります。どんな方法を選択できるのか、どの方法が適切なのかを熟考したうえで、最適な方法で扇風機を処分しましょう。
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