ギター・ギターケースを処分するには?買取や廃棄で手軽に捨てる方法
「長年使っていないギターを手放したいけど、処分する方法が分からない」
「処分費用を抑えるために不要なギターやケースを誰かに買い取ってほしい」
ギターやギターケースは1辺の長さが30cmを超える物が多く、一般的に粗大ごみとして捨てることが必要。粗大ごみとしてギターを捨てるには、手間やお金がかかり面倒なものです。
ですがお店やフリマアプリでギターを売ったり、業者に引き取ってもらったりすることで手軽に処分できます。不要なギター・ギターケースをどのように処分するのか詳しく見ていきましょう。
目次
ギター・ギターケースを処分するときの注意点とは
ギターにはさまざまな種類があり、タイプによって楽器の素材は異なるもの。例えば、エレキギターの場合、ボディは木材が使われていることが多く、部品は金属がメインです。
小型のギターを捨てる場合、木材部分と金属部分をわけて捨てることが必要。分解することで金属と木材を分別できて、それぞれ燃えないごみと燃えるごみとして捨てられます。
また、ほとんどの自治体では30cmから50cm以内のギターを燃えないごみの対象としているもの。もし世田谷区でギターを捨てる場合、1辺の長さが30cm以下であれば不燃ごみとして出せます。
30cmを超えるギターを捨てるには、粗大ごみとして処分する必要があるため注意。サイズによってごみの指定が異なる以外にも、ギターを処分するときの注意点は3つあります。
1. 故障しても買取可能な場合がある
2. 高価買取を狙うには付属品と傷に注意
3. ギターケースはハードなら買取しやすい
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
1故障しても買取可能な場合がある
壊れて音が出なくなってしまったギターの処分に悩んでいる人はいるはず。もしギターに故障している箇所があっても、専門業者が買い取ってくれる場合はあります。
故障したギターは修理して売れるケースがありますし、分解してパーツを再利用することも可能です。高級なギターであればインテリアやコレクションを目的としてリサイクルされる場合もあります。
2高価買取を狙うには付属品と傷に注意
故障していないギターを高く売りたいと思っている人は多くいるかもしれません。リサイクルショップや専門業者に高く買い取ってもらうには、ギターの付属品と傷に注意が必要です。
例えばギターには購入時にケーブルやアダプター、保証書などの付属品が備わっています。これらの付属品を揃えることで、中古品としての価値がよくなり高価買取に期待できるもの。
また、査定額が低くなる原因にはギターボディに傷や汚れがついている理由もあります。査定する前にシールやステッカーを剥がして、クリーニングによりボディをキレイにしましょう。
3ギターケースはハードなら買取しやすい
ギターケースにはソフトとハードの2種類があり、ハードケースであれば買取できる場合があります。なぜなら、耐久性のあるハードケースは中古での需要があり、買取価格がつくからです
逆に耐久性の弱いソフトケースの場合、汚れや故障により買取できないことがよくあります。もし状態のよいソフトケースであっても、無料での引き取りとなる可能性が高いです。
ギター・ギターケースを中古品として処分するには
「まだ使える不要なギターやギターケースを、業者や他人に買い取ってほしい」と考える人もいるでしょう。ギター・ギターケースを中古品として処分するには主に5つの方法があります。
1. 専門業者に買い取ってもらう
2. リサイクルショップで買い取ってもらう
3. フリマアプリやオークションで出品する
4. 周りにいる知人に譲る
5. SNSや掲示板で欲しい人を探す
それぞれの処分方法について詳しく見ていきましょう。
1専門業者に買い取ってもらう
【ミュージック・キャッシュ(https://musiccash.jp/)】
楽器の買取をメインとした専門業者は複数あり、ギターを高く買い取ってもらうことは可能です。出張買取に対応した業者も多く、自分でわざわざ持ち運ぶ必要がないメリットがあります。
例えばイシバシ・ミュージックキャッシュであれば、日本の各都市における出張買取に対応。北海道や九州といったエリアでも業者が買取に来てくれるから、地方にいる人でも安心ですね。
また、イシバシでは楽器の鑑定もしているため、他社よりも比較的高く買い取れるのもメリット。楽器に精通した鑑定スタッフが、相場価格を考慮したうえで買取価格を決定します。
また、買い取られた楽器は専属リペアマンが修理をして、次のユーザーに販売。なるべく高くギターを売りたい人は、専門業者に査定してもらうことがオススメです。
2リサイクルショップで買い取ってもらう
【ハードオフ(https://www.hardoff.co.jp/)】
専門業者から買取を断られた人や楽器以外にも不用品がある人は、リサイクルショップで買取することがオススメです。近くにあるリサイクルショップにギターを持ち込むだけで、すぐに査定してもらえます。
例えばハードオフで買取を希望する場合、エレキギターやアコースティックギター、ベースギターを売ることが可能です。故障したジャンク品でも買い取ってくれるケースがあります。
また、リサイクルショップは楽器に詳しくない人が査定することが多く、買取価格が安くなりやすいデメリットもあること。お店側がギターの価値を低く見積もると、高価買取には期待できません。
買取価格が適正であるか調べるには、複数の業者にギターを査定することがポイント。状態が悪いギターや故障した楽器の買取をするときに、幅広い商品を取り扱うリサイクルショップはオススメです
3フリマアプリやオークションで出品する
【メルカリ(https://www.mercari.com/jp/)】
いらなくなったギターをより高く売りたい人には、フリマアプリやオークションの活用を勧めます。スマホで簡単にギターを出品できて、自分が決めた価格で楽器を売れるのがメリット。
例えば、楽器を出品できるメルカリであれば、アプリで写真を撮って出品できます。ギターが売れたらアプリに従って配送することで、購入者と簡単に取引できるのが特徴です。
フリマアプリ・オークションを利用するときの注意点は、出品手数料を支払う必要があること。出品価格に対して3.5%から10%の手数料が発生して、出金するときにも手数料がかかります。
4周りにいる知人に譲る
「お店に持ち運んだり楽器を配送したりするのは面倒」と思う人はいるはず。手持ちのギターに高価な買取価格を期待できないときは、周りの友人や知人に譲るのも1つの手です。
身近な人に譲ることで手間が少なくなり、処分するための費用がかからないメリットがあります。もしギターを必要としている人がいれば、楽器を譲ることを検討してみるのも良いですね。
5SNSや掲示板で欲しい人を探す
周りにいる知人や友人に譲るのが難しいときは、SNSや掲示板でギターが欲しい人を探すのもオススメ。近くに楽器を必要とする他人がいれば、最低限の費用と手間でギターを手放せます。
ギター・ギターケースを廃棄処分するには
「長く使って古くなったギターをごみとして処分したい」と思う人も多くいるでしょう。あなたがギターやギターケースを廃棄するときは、以下に記載された3つの方法で捨てることを勧めます。
1. 粗大ごみに出す
2. 引越し業者に回収してもらう
3. 不用品回収業者に回収してもらう
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
1粗大ごみに出す
ギターは1辺の長さが30cmから50cmを超えることが多く、燃えないごみとして捨てられない場合があります。楽器のサイズが大きいときは粗大ごみとして捨てなければなりません。
例えば、世田谷区の場合、1辺の長さが30cmを超える楽器は粗大ごみとなります。粗大ごみ(一辺の長さが30センチメートルを超えるもの)の出し方を見て、電話またはインターネットで申し込むことが必要。
申し込みが完了したら、決められた金額分の有料粗大ごみ処理券を近くのお店で購入して、不要な楽器にシールを貼りましょう。
シールの貼り付けが完了したら、自治体に指示された方法でギターを捨てましょう。指定された場所に持ち込める人なら、かなり安い手数料で処分できるのがメリットです。
2引越し業者に回収してもらう
【サカイ引越センター(http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/)】
一部の引越し業者では不用品の回収や買取に対応しています。引っ越す前に申し込んでおくことで、無駄な不用品を処分したうえで新居に引っ越せるのがメリットです。
例えばサカイ引越センターでは楽器の買取に対応していて、相談することで宅配買取をしてくれます。引っ越すときに不用品が気になる人は、引越し業者に回収を相談してみましょう。
3不用品回収業者に回収してもらう
不要になったギターが複数あり、自分で処理するのが面倒な人は不用品回収業者に依頼することがオススメです。業者が自宅まで楽器を引き取りに来てくれて、手間なく処分できます。
ギターを回収してもらう料金は1つ1,000円程度であり、そこまで高額な費用がかからないのもメリット。ギターなどの不用品が多くて捨てるのが面倒な人は、不用品回収業者に代行で処分してもらいましょう。
※別途作業費や運搬費用等がかかることが多いです。
ギター・ギターケースを手軽に処分しよう
いらなくなったギターやギターケースは粗大ごみとして処分でき、1台数百円で捨てられます。もし楽器として使えるギターであれば、専門業者に買い取ってもらうことも可能です。
不要なギターや楽器が複数ある人は、不用品回収業者に代行して処分してもらうのもオススメです。自分が捨てるギターの本数や状態によって、処分する方法を検討しましょう。
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