自宅に眠る陶磁器を処分!寄付して社会貢献する方法も紹介

引っ越しをするとき、断捨離をするときに困るのが、食器や壺などの陶磁器の処分ですよね。早く処分したいものの、陶磁器は割れ物のため大量にあると持っていくのも一苦労。特に小さいお子さんがいるご家庭では怪我の危険があるため、不要な陶磁器の選別もなかなか進められません。
今回は、捨てづらい陶磁器の処分方法についてご紹介します。

 

目次
  1. 1. 陶磁器の種類
  2. 1.1. 1土器
  3. 1.1. 2陶器
  4. 1.1. 3磁器
  5. 1.1. 4炻器
  6. 1. 陶磁器の処分の流れ
  7. 1.1. 1陶磁器が売却できるか確認
  8. 1.1. 2陶磁器が譲渡・寄付できる状態か確認
  9. 1.1. 3いずれも不可なら廃棄場所を選定
  10. 1. 引っ越し時に不用品として回収できないのか
  11. 1. 陶磁器を中古品として処分する方法
  12. 1.1. 1買取業者に売却
  13. 1.1. 2リサイクルショップで売却
  14. 1.1. 3ネットのフリマやオークションで売却
  15. 1.1. 4友人・知人または他人に譲渡
  16. 1.1. 5買取業者に売却
  17. 1. 磁器を廃棄処分する方法
  18. 1.1. 1不用品回収業者で回収
  19. 1.1. 2自治体のごみ処理方法に従って回収
  20. 1. お得に陶磁器を処分しよう

陶磁器の種類

1土器

土器といえば、中学校の歴史の授業で習った縄文土器や弥生土器を思い浮かべる人が多いかと思います。けれども、ここでいう土器は、上薬を塗っていない陶器の素焼きのことを言います。

陶器に比べて低温の900℃前後で焼かれることから、生地に小さな穴がたくさん含まれており、吸水性と透水性に優れています。そのため、植木鉢などでは土器が使用されています。

 

2陶器

朝鮮半島より窯が伝わったことにより誕生した焼き物です。1100℃~1200℃で焼くことから、土器よりも硬く水が漏れることのない焼き物になります。陶器の生地は柔らかくぬくもりがあり、透光性はありません。

また、生地の中に無数の小さな空気が含まれていることから保温性に優れています。

 

3磁器

原料に陶石・長石・珪石・カオリンを使用していることから、別名「石もの」と呼ばれています。生地は白色で透光性があるのが特長です。陶器よりも高い1300℃前後で焼いて作られ、陶器よりも強度があります。

一方で、熱が伝わりにくいことから保温性は陶器よりも低いという面もあります。汚れが臭いがつきにくく、薄くても陶器より強度があるため、食器に用いられることが多い焼き物です。

 

4炻器

炻器はアルカリや鉄分の多い粘土を原料にしており、1200℃~1300℃の高温で焼いて作られます。陶器と同じように透光性がありません。
叩いた時の音が高く硬く澄んでいる事も炻器の特長の1つです。信楽焼や備前焼が炻器に分類される焼物です。

 

陶磁器の処分の流れ

陶磁器の処分方法はいくつかありますが、ブランドものや骨董品として価値のあるものは売却できる可能性があります。ここでは、陶磁器の処分の流れについて順を追って説明していきます。

 

1陶磁器が売却できるか確認

ホームセンターや100円均一の店舗などが進出したこともあり、近年では新品の陶磁器の食器や置物を安価で購入することができます。
そのため、日用品の食器を中古で購入する人はあまりいません。ですが、ブランドものの食器や骨董品として価値がある陶磁器は今でも需要があります。

ただ、ブランドものの食器や骨董品として陶磁器を売却するための条件は厳しく、以下の条件を満たしていないと買取不可もしくは1つあたり数百円ほどの値段でしか買取してくれないことがあります。

● 骨董品としての価値があるもの
● 有名ブランドの食器や置物であること
● 箱や説明書きなどの付属品が揃っていること
● (食器の場合)セットになっていること
● (食器の場合)使用済でないこと

上記の条件は、陶磁器を売却するときの最低条件になります。ノーブランドでも、状態が良く箱などの付属品が揃っている場合は、売却できることがあります。
ただ、買取価格が安く、業者の選定や査定申込みなどの労力の方が大きくなる場合もあるため、おすすめしません。

 

2陶磁器が譲渡・寄付できる状態か確認

ノーブランドで使用していない状態の良い陶磁器がある、数回使用しただけのブランドものの陶磁器がある、趣味が合わない陶磁器の置物が眠っている…。売却できないものの、捨てるにはもったいない陶磁器を持っている人は多いでしょう。

この場合、売却は難しいかもしれませんが、譲渡できる可能性があります。特に引っ越ししたての学生や1人暮らしの社会人は食器などを持たずに引っ越すことが多いので、生活に必要な食器一式を譲渡すると喜ばれます。

また、譲渡先がなくても不要な陶磁器を寄付することもできます。寄付の方法は寄付する団体によって違いますので、寄付する前に確認しましょう。

 

3いずれも不可なら廃棄場所を選定

汚れやヒビ、割れのある陶磁器や売却や譲渡先のない陶磁器は廃棄処分場所を検討しましょう。廃棄処分場所は以下の2つから選定します。

● 不用品回収業者で回収

● 自治体のごみ分別法に従って回収

それぞれの廃棄処分方法の詳細については後ほど説明します。

 

引っ越し時に不用品として回収できないのか

引っ越し時に処分に困っている大量の陶磁器を不用品として引っ越し業者に処分してもらいたいと思われる方もいるでしょう。
昔は当たり前のように行われていた引っ越し業者の不用品回収サービスですが、今は多くの引っ越し業者が不用品回収を控えています。

不良品回収は引っ越し業者では行っていないことが多く、対応したとしても有料の可能性が高いです。

引っ越し業者が不用品回収を行っていない理由は様々ですが、主な理由は、人手不足とトラブル防止でしょう。
人手が足りず、通常の引っ越し業務でさえ大変なのに、陶磁器などの不用品回収サービスまで行うとなると完全にキャパシティオーバー。従業員の負担増が予想されます。

また、お客様の中には事前にしっかりと契約を結んでいるのにも関わらず、不用品として回収した陶磁器を戻してほしいなどのトラブルが生じることも考えられます。

これらのことから、引っ越し業者は不用品回収を大々的に行っていません。
お得に処分するためにも、不要になった陶磁器は自分で処分することをおすすめします。

 

陶磁器を中古品として処分する方法

陶磁器にひび割れや汚れがなく綺麗な状態の場合、または骨董品・ブランドものの場合、中古品として処分することができます。陶磁器を中古品として処分する方法は、以下の5つです。

1. 買取業者に売却
2. リサイクルショップで売却
3. ネットのフリマやオークションで売却
4. 友人・知人または他人に譲渡
5. 寄付して社会貢献する

ここでは、それぞれの処分方法や手順について詳しく見ていきましょう。

 

1買取業者に売却

【FUKU CHAN (https://www.fuku-chan.info/)】

自宅に眠っている陶磁器が骨董品もしくはブランドものの場合、買取業者に売却することができます。売却するのであれば、1円でも高く陶磁器を買取ってもらいたいと思いますよね。陶磁器を高価買取してもらう方法を以下にまとめました。

 

【陶磁器を高価買取査定してもらう方法】

● 箱や証明書などの付属品を揃えて査定
● 食器の場合は未使用のものを査定
● 陶磁器を複数点まとめて査定
● 柔らかい布で拭いて汚れやほこりを落としておく

 

マイセン、エルメスなど有名な未使用のブランド洋食器の場合、高値で買取してもらえます。例えば、マイセンのコーヒーセットは未使用のものでなんと170,000円で買取された実績があります。

また、買取業者によっては初めてのお客様を対象にした買取額上乗せキャンペーンなどを行っている業者もありますので、買取の際はチェックしておきましょう。
例えば、骨董品の買取を専門にしている買取業者【日晃堂】では、初めてご利用するお客様限定で買取価格10%UPキャンペーンを行っています。

【日光堂(https://nikkoudou-kottou.com/)】

 

ここでは、食器・着物・切手などの買取に特化している【買取福ちゃん】の宅配買取の流れをまとめました。

【買取福ちゃんの宅配買取の流れ】

1.メールまたはフリーダイヤルで宅配買取の申込み
2.宅配キットが届くので査定する陶磁器を梱包
3.品物を着払いで発送
4.買取福ちゃんから査定結果が電話またはメールにて届く
5. (買取金額に了承したら)成約後1~5営業日後に指定口座に振り込みされる

これはあくまでも【買取福ちゃん】の宅配買取の流れです。買取業者によって査定できる陶磁器の種類や査定方法が違いますのでご注意ください。
また、宅配買取を依頼する場合、査定してもらう陶磁器とともに身分証明書の送付を求められます。あらかじめコピーを用意しておきましょう。

 

2リサイクルショップで売却

【ハードオフ(https://www.hardoff.co.jp/)】

買取業者の宅配買取や出張買取を申込んだ場合、査定から成約まで数日~数週間かかることもあります。
もちろん、店頭買取を行っている業者も多々ありますが、住んでいる地域によっては店舗までの道のりが遠く、重くスペースを取る陶磁器を持っていくのは大変です。

自宅にある陶磁器をできるだけ早く処分したい方、買取業者から陶磁器の買取を断られた方は、最寄りのリサイクルショップで陶磁器の売却を検討してみてはいかがでしょうか?

リサイクルショップには買取業者のように陶磁器専門の査定スタッフがいるわけではないので、査定額が安くなってしまうことが多いのですが、その場で売却し、現金を手に入れることが可能です。
ここでは、リサイクルショップ「ハードオフ」に売却するときの流れをまとめました。

 

1. 店頭売却カウンターに本棚を持ち込む

2. 査定(査定時間は約10~15分程度)

3. 査定結果の説明

4. 本人確認

5. 支払い(現金)

 

【オフハウス(https://www.hardoff.co.jp/offhouse/)】

本人確認のために身分証の提示が必要になりますので、忘れないように持っていきましょう。

近くにリサイクルショップがあったとしても、複数の陶磁器を店舗まで持っていくのは大変です。手が滑ってせっかくの陶磁器が割れてしまう恐れもあります。「オフハウス」では、出張買取を行っている店舗もあります。

持ち運びが大変な陶磁器を持っていく場合は、一度最寄りのオフハウスに問い合わせてみることをおすすめします。

 

 

3ネットのフリマやオークションで売却

【ラクマ(https://fril.jp/)】

手間や時間がかかってもいいから、自分の言い値で陶磁器を売却したいと思う方は、ネットのフリマやオークションで陶磁器を売却してみてはいかがでしょうか。
フリマやオークションを検索すると、多くの陶磁器が出品されており、値段も様々です。

ノーブランドの食器や置物はもちろんのこと、多少のヒビや傷があるものも出品されています。買取業者で買取できなかったり、リサイクルショップの査定で安い値段しかつかなかった陶磁器もアピール次第では、高値で取引できる可能性があります。

 

ここでは、ネットフリマ「ラクマ」で陶磁器を売却するときの流れをご紹介します。

1. ラクマのスマホアプリまたはラクマのサイトでミシンの情報を入力し出品
2. 購入希望者と値段交渉などのやり取り
3. 出品者が購入申請をして、複数人購入希望者がいた場合、出品者が購入者を選ぶことができる
4. 購入者の支払いを確認したら、発送
5. 購入者が販売者の評価を行う
6. 購入者の評価を行い取引完了

 

フリマやオークションは、値段を自分で決めて出品できる反面、購入者とのやり取り、梱包、発送などを全て自分で行う必要があります。
ネットフリマやオークションは値引き交渉が前提なので、交渉しているうちに安価取引になってしまった…ということもありますので、ご注意ください。

また、陶磁器は割れ物のため、どんなに慎重に梱包しても配送中に割れてしまう可能性があります。そうなると、購入者とトラブルになることもあります。
購入者にもいろんな人がいるので、支払いが滞ったり、理不尽なクレームをつけてきたりすることもあります。

運営者側が対応してくれることもありますが、基本的には全て自分で処理しなければなりません。トラブルにあうと精神的にも肉体的にも大きな負担がかかるので、注意が必要です。

 

4友人・知人または他人に譲渡

【ジモティー(https://jmty.jp/)】

陶磁器を売却してもノーブランドならば、数百円~数千円にしかなりません。かといって、わざわざ割って捨てるのも勿体ないですよね。そんな時は、友人・知人または他人に譲渡してみてはいかがでしょうか?

無料で譲渡するのであれば、多少の汚れや傷なども事前に説明しておけばトラブルになりませんし、譲渡される側も無料で欲しい陶磁器の食器や置物などが手に入るのでお互いにとって良い取引になるでしょう。

譲渡先は気の許せる友人や知人に譲渡するのがベストですが、タイミングよく友人や知人が陶磁器を欲しがるのはなかなかないですよね。それならば、ジモティーを使って、自宅の近くに住んでいる他人に譲渡するのはいかがでしょうか。

ジモティーは利用料無料で、簡単に陶磁器の情報を投稿することができ、サイト上で譲渡の日時や方法についてやり取りすることができるのでおすすめです。ジモティ―で陶磁器を譲渡するときの流れを以下にまとめました。

 

1.ジモティーのサイトにて陶磁器の情報を入力し掲示
2.陶磁器を譲って欲しい人とやり取りをし、引き渡し日時・場所を決める
3.引き渡す

 

ジモティ―はネットのフリマやオークションなどと違い、手続きが簡単で誰でもすぐにサイトを利用することができます。ただ、譲渡先のやり取りや陶磁器の受け渡しなどは、ネットのフリマやオークションと同じように全部自分で行わなければいけません。

手間や時間がかかることも多いので、忙しい方や譲渡先までの移動が難しい方はジモティ―を使って他人に譲渡するのは難しいかもしれません。

 

5買取業者に売却

【災害支援リサイクルセンター(http://recycling-center.net/)】

状態が良い陶磁器があるけれども、売っても安い値段にしかならないから捨てようかと思っている…と思っている方は、団体に寄付してみてはいかがでしょうか?

災害支援リサイクルセンターでは、自宅に眠っている不用品を提携のリサイクル業者へ販売し、現金化してその収益の一部を災害復興に還元するというプロジェクトを行っています。

陶磁器も回収対象となっていますが、それ以外にもカメラや衣類、楽器やインテリア雑貨など回収品目は様々です。災害支援リサイクルセンターへの寄付の流れを以下にまとめました。

 

1.不用品の写真を撮り、info@recycling-center.net まで送ります。メールには写真と一緒に名前と電話番号を入力します。
2.災害支援リサイクルセンターより送り先住所と注意事項が記載されたメールが返信される
3.不用品を段ボール箱に梱包する
4.送り先住所へ元払いで発送

発送先はどこの運送会社でも構いません。最寄りの運送会社に依頼しましょう。基本的には元払いでの発送になりますが、以下の条件を満たす限り、着払いの発送が可能です。

● 「引受不可商品」が含まれていないこと。
● 140サイズの大きさのダンボールで発送すること
● 小物(置物・インテリア雑貨・カメラ・書籍・ゲームソフト・DVDなど)が中心であること。
● 箱の中に30品以上の品物が目一杯梱包されていること。
● 中古衣類、中古食器類が含まれていないこと。
● リサイクルが可能な状態の良い物。
● 発送地域が北海道・沖縄県以外であること。
● 商品がわかる全体の写真を事前にinfo@recycling-center.netまで送ること。
● ゆうパック着払いで発送すること。伝票に住所氏名だけでなく電話番号まできちんと記載してあること。
● 荷物の重量が25kg以内であること

 

災害支援リサイクルセンター以外にも、不用品回収で発展途上国の子供たちのワクチン費用にしたりする団体や発展途上国の人たちに不用品を支援物資として渡す団体など様々な団体で陶磁器の回収を行っています。

それぞれの団体で、寄付の流れや回収可能な品物が違いますので、寄付するときは必ず確認してから送るようにしましょう。

 

磁器を廃棄処分する方法

ひびや傷がひどい陶磁器や割れてしまった陶磁器は廃棄処分をする必要があります。廃棄処分の方法は、以下の2つになります。

● 不用品回収業者で回収
● 自治体のごみ分別にしたがって処分

ここではそれぞれの廃棄処分の方法や手順について詳しく見ていきます。

 

1不用品回収業者で回収

【片付け堂(https://www.katazukedou.com/)】

不要な陶磁器は不用品回収業者に依頼することで、短期間そして安価な値段で回収してもらうことができます。

陶磁器が大量にあると、ごみ置き場まで持っていくのも大変なので、業者に任せた方が安全にそして安心して処分することができますよ。

 

ここでは、不用品回収業者【片付け堂】の回収の流れをご紹介します。

1. 電話または専用フォームから問い合わせ
2. スタッフが下見訪問、その場で見積
3. 不用品回収の日程調整
4.作業
5. 作業完了・支払い

 

片付け堂は、パック料金プランを提案しているので、依頼する際には陶磁器以外の不用品も集めて出すことをおすすめします。
不用品回収業者に依頼すると自分で処分するよりもお金がかかりますが、短期間で手間なく処分するにはこの方法がベストです。

また、不要品回収業者の中には、無料または破格の値段で回収しますよと宣伝しながら、後から理不尽な理由で高額請求を行う悪い業者もいます。

良い業者と悪い業者を見分けるのはなかなか大変ですが、見極める1つの基準に「廃棄物収集運搬業務許可」を業者が取得しているかの確認があります。

廃棄物収集運搬業許可とは、産業廃棄物以外の廃棄物を回収することができる許可になります。
この許可の申請は非常に難しく、違法な回収をしている業者はまず取得していません。

でも、この資格は新規で取得するのも難しく、新しくできた不用品回収業者はこの免許を取得していない場合もあります。

そんなときは、「古物営業許可」の免許を取得しているかどうか確認してみましょう。この免許は、家庭や企業から出た不用品を有価物として買取ることができる許可書で、不用品回収業をするのに必要な免許の1つとなっています。

 

2自治体のごみ処理方法に従って回収

世田谷区では、陶磁器を廃棄処分するとき不燃ごみに出します。不燃ごみで出す場合、90リットル以下の蓋つき容器または中身の見える透明・半透明のごみ袋に陶磁器を入れて出します。

一度に出せる不燃ごみの量は、45リットルのごみ袋3袋までと決まっていますのでご注意ください。不燃ごみの搬出は月2回の搬出で、最寄りの集積所に決められた期日に出します。

なお世田谷区では、陶磁器を捨てるときにビニール袋に入れてそのまま出してもOKですが、横須賀市では新聞紙に包んで【危険・われもの】とマジックに記載して出す必要があります。

このように住んでいる地域によって陶磁器の回収方法が異なりますので、陶磁器を自治体で捨てる場合は、お住まいの地域のホームページなどで事前に捨て方を確認しましょう。

 

お得に陶磁器を処分しよう

陶磁器の処分方法は、「中古品として売却・譲渡または寄付する」「廃棄処分する」の2つの方法があります。

陶磁器はブランドもので未使用のものであれば、高価買取が期待できますが、多くの場合、安く買取されてしまいます。でも、陶磁器は再利用・再使用がしやすいものの1つなので、譲渡または寄付することができますよ。

売却しても安いからといって、廃棄するのはもったいないので、いい状態のものは、譲渡先または寄付先を探しましょう。

陶磁器が大量にあってかつ引っ越しなどで早急に処分しなければならない場合は、不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法もあります。
不用品回収業者を選ぶ際はサービスの良さや値段はもちろんのですが、安心・安全な方法で陶磁器を処分してくれる業者を選ぶようにしましょう。

また、陶磁器は重くかさばることも多く、処分するのも大変です。家族の人数分以上の食器や必要のない置物はなるべく購入せず、良いものを長く使うようことをおすすめします。