ペットケージ・犬小屋を処分する方法とは?捨てるときの注意点を徹底解説
使わなくなったペットケージ・犬小屋をどう処分したらいいかわからず、困っている方も多いのではないでしょうか。
ペットケージ・犬小屋の処分方法は、それぞれの状態やサイズなどによって異なるので注意が必要です。
トラブルを避けるためにも、事前に正しい処分方法を把握しておく必要があります。
ここでは、ペットケージ・犬小屋を処分する方法や、捨てるときの注意点を解説していきます。
目次
ペットケージ・犬小屋を処分する流れ
ペットケージや犬小屋を処分する方法は様々です。まずは、処分する流れをチェックしておきましょう。
1売れるかどうかの確認
ペット用品は中古市場でも高い需要があります。汚れや傷の目立たないものであれば、中古品でも高値で売れる可能性は高いと言えます。
ただし、ペットケージや犬小屋は衛生的な問題もあるため、汚れがひどいものだと買取不可となることがあります。
事前に買取業者に相談して、売れるかどうか確認しておきましょう。
2譲渡・寄付可能かチェック
買い取りしてもらえなかったものでも、譲渡したり寄付したりすれば無料で処分することができます。
ペットを飼おうとしている知人に譲渡したり、ペットケージを欲しがっているボランティア団体などに寄付できるかどうか確認してみましょう。
3いずれも無理な場合は捨てる
買取や譲渡が無理な場合は、自分で捨てることになります。解体できるものであれば、普通ゴミとして捨てることもできますが、そうでない場合は捨てる際にお金がかかります。
買取サービスを利用して賢く処分する
ペットケージ・犬小屋を高く売りたいなら、買取方法を慎重に選ぶ必要があります。どこに売るかによって買取価格が異なってくるので注意が必要です。
1リサイクルショップに売る
【買取専門店アシスト(https://www.assist001.co.jp/)】
リサイクルショップは取扱品目が多いため、ペットケージや犬小屋も買い取りしてもらうことができます。例えば買取専門店アシストでは、未使用のペットケージを500円で買い取りしています。
ただし、すべてのリサイクルショップが買取に対応しているわけではありません。買取可能な場合であっても、安値で買い取りされる可能性が高いと言えます。
買取条件は店ごとに異なるので、事前確認が必要不可欠です。心配な人は事前に問い合わせをして、買取価格などをチェックしておきましょう。
※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。
2フリマアプリ・オークションで売る
【メルカリ(https://www.mercari.com/jp/)】
ペットケージや犬小屋はフリマアプリを利用して自分で売ることもできます。フリマアプリで売る場合、値段は自分で決めることができるため、うまくいけば相場以上の価格で売れることもあります。
スマホカメラで商品の撮影をすればすぐに出品できるので、手間もかかりません。ただし、基本的に個人間取引となるため、クレームなどには注意が必要です。
3ネットオークションで売る
【ヤフオク(https://auctions.yahoo.co.jp/)】
少しでも高値で売りたいなら、ネットオークションに出品するのも一つの方法です。
ネットオークションの場合、入札者が増えるとともに落札価格がどんどん上がっていくオークション形式となっているため、予想外の高値で売れる可能性があります。
ただし、フリマアプリに比べて出品などに手間がかかるので、時間に余裕がある人向きの方法だと言えます。
買取価格を上げるコツ
どうせ売るなら高値で買い取りしてもらいたいですよね。ペットケージや犬小屋は、ちょっとした工夫をするだけで買取価格を上げることができます。
1汚れを取る
汚れがついているものや傷がついているものは、買取価格が下がってしまいます。特にペットケージ・犬小屋は衛生状態が重視されるので、汚れているものは買取価格が大幅に下がったり、買取自体拒否されてしまいます。
ペットケージ・犬小屋を売る前に一度クリーニングをして、汚れを取り除いておきましょう。傷がつかないように、日頃から注意して扱うことも大切です。
2付属品をつける
ペットケージ・犬小屋の買取価格は付属品の有無によって異なります。説明書などの付属品が残っていれば、必ず一緒に査定に出しましょう。
汚れや傷がない美品であっても、付属品がなかったり、部品が欠けていたりすると、買取価格が大きく下がることがあるので注意が必要です。
3見積もりを比較する
どこに売るかによって買取価格も変わってきます。
1社に見積もりを依頼しただけでは、その価格が高いのか安いのか判断することができません。まずは各業者に見積もりを依頼して、相場をチェックしておきましょう。一番高値をつけてくれた業者に売れば、損することもありません。
基本的に見積もりを依頼するだけであれば、どの業者も無料で対応してくれます。見積もりは値段交渉の材料にもなるので、最低でも3〜4社に見積もりを依頼しておきましょう。
見積もりを依頼するといっても、わざわざ店頭まで出向く必要はありません。電話やメールで見積もりをもらうこともできるので、気軽に問い合わせてみましょう。
無料で処分する方法
ペットケージや犬小屋は、無料で処分することもできます。買取してもらえなかったものは、無料で処分できないかどうか考えてみましょう。
1解体して普通ゴミとして捨てる
サイズの大きいペットケージ・犬小屋でも、解体すれば普通ゴミとして捨てることができます。木製、プラスチック製、スチール製のものは自治体の不用品回収日に処分しましょう。
一辺の長さが30センチを超えてしまうと粗大ゴミ扱いになるため、30センチ以内におさまるように解体する必要があります。
2譲渡する
ペットケージや犬小屋を欲しがっている友人や知人に譲渡すれば、処分する際にお金がかかりません。ただ、譲渡する場合は運び出しや運搬などの作業をどちらが行うのか、事前によく相談して決めておく必要があります。
自家用車がない場合は、宅配業者を利用して送り届けることになります。宅配便を利用する場合、大きいサイズのものは送料が高くなってしまうので注意が必要です。
3掲示板サービスを利用する
周りに譲渡する相手がいない場合は、ジモティーなどの掲示板サービスを利用して譲渡する人を探すこともできます。
ジモティーの場合、基本的に出品者と購入者が直接会って物の受け渡しをするため、送料などはかかりません。交通費などは購入者の自己負担となるので、出品者はペットケージ・犬小屋を無料で処分することができます。
他人と会うことに抵抗がない人におすすめの処分方法です。
3動物愛護団体に寄付する
譲渡する相手が見つからなかった場合は、動物愛護団体に寄付して処分することもできます。
動物愛護団体ではペットケージや犬小屋の他にも、ペット用のトイレやシーツなどを受け付けているため、ペットグッズをまとめて処分したいときに便利です。
動物愛護団体に直接持ち込む場合は送料不要ですが、送り届ける場合は送料がかかります。
寄付する際の送料は基本的に自己負担です。遠方の団体に届けようとすると、送料が高くなるので注意が必要です。
今すぐ比較する!
ゴミとして処分する方法
売ったり譲渡したりするのが難しい場合は、ゴミとして処分することになります。どの方法を選ぶかによって処分費用も異なってくるので注意しましょう。
1自治体の粗大ゴミに出す
辺の長さが30センチを超える不用品は普通ゴミとして処分することができません。大きいサイズのペットケージ・犬小屋は粗大ゴミ扱いとなります。
粗大ゴミに出す場合は手数料がかかります。手数料は各自治体によって異なるので、現在お住いの自治体のホームページで詳細をチェックしておきましょう。
例えば世田谷区でペットケージ・犬小屋を粗大ゴミとして出す場合、以下のような手数料が発生します。
粗大ゴミの種類 | 収集した場合の料金 | 持ち込んだ場合の料金 |
---|---|---|
ペット小屋(ケージ) | 400円 | 200円 |
ペット小屋(木製または金属製) | 1,200円 | 600円 |
ペット小屋(鳥) | 400円 | 200円 |
ペット用品(ペットキャリー) | 400円 | 200円 |
※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。
持ち込んだ場合は手数料が半額になりますが、すべての自治体が持ち込みを許可しているわけではありません。世田谷区では持ち込みを受け付けていますが、他の区では持ち込み不可としているところもあります。
持ち込み可能な場合でも、事前申し込みが必要になるので注意しましょう。
2引越し業者に不用品回収を依頼する
引越し業者の多くはオプションサービスとして不用品回収を行っています。引っ越しと同時にペットケージや犬小屋を処分することができれば手間が省けます。
ただし、場所や業者によっては対応していないこともございます。事前に確認しましょう。
汚れや傷のないものであれば、買い取りしてもらえるかもしれません。買い取りしてもらうことができれば、回収してもらう際の費用がかからず、むしろ引越し費用の足しにすることもできます。
売れそうなものは、買取対応可能な引越し業者に依頼しましょう。
3不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者の中には即日対応してくれるところもあるので、急いでいるときに便利です。
ペットケージや犬小屋の他にも、様々なものを引き取ってくれるため、不用品をまとめて処分することができます。
運び出しなども業者のスタッフが行ってくれるので、手間がかかりません。
ただ、業者によって回収費用が異なるため、事前に見積もりを比較しておきましょう。
ペットケージ・犬小屋を賢く処分しよう
ペットケージ・犬小屋を処分するときは、まず最初に売れるかどうかを検討してみましょう。
買取が難しい場合は、無料処分もしくは有料で処分することになります。
様々な処分方法がありますが、どの方法にもメリット・デメリットが存在します。それぞれの処分方法を事前によく比較して、最終的に自分の都合に合う方法を選びましょう。