パソコンを廃棄するにはお金がかかる?使わなくなったパソコンを処分する方法を解説

故障したり形式が古くなったり、あるいは新しいパソコンに買い替えたことでパソコン本体が不要になることってありますよね。

使わないパソコンを自宅に置いておくと、案外場所を取ってしまうものです。

「廃棄するにはお金がかかりそうで心配」

「そもそもパソコンを処分する方法が分からない」

という方もいることでしょう。

そこでこの記事では、パソコン本体を処分するときの注意点や方法、ゴミとして廃棄する方法と流れなどをご説明します。

目次
  1. 1. パソコン処分についての注意点
  2. 1.1. 1PCリサイクル法という法律がある
  3. 1.1. 2バックアップにおいての注意点
  4. 1.1. 3データ消去においての注意点
  5. 1. パソコンを買い替えたい!下取りでの処分方法について
  6. 1.1. 1パソコンを下取りしてもらうことは可能?
  7. 1.1. 2パソコンの下取りサービスを利用する方法
  8. 1. パソコンをゴミとして廃棄したい!自治体や不用品回収業者に処分してもらうには
  9. 1.1. 1パソコンを回収している自治体は少ない
  10. 1.1. 2パソコンを引越し時に処分したい!対応している業者は?
  11. 1. パソコンを譲渡したい!方法と注意点について
  12. 1.1. 1パソコンを譲渡する方法とは?
  13. 1.1. 2パソコンを運搬するときのポイント
  14. 1. パソコンを売りたい!買取や売れるパソコンには条件がある
  15. 1.1. 1スペックが高い、人気の型番
  16. 1.1. 2本体の状態が良い
  17. 1.1. 3強化買取の対象になっている
  18. 1.1. 4メーカー・店舗別の買取方法と手順
  19. 1.1. 5リサイクルショップの査定に出すのも手
  20. 1.1. 6フリマやオークションに出品もOK
  21. 1. まとめ

パソコン処分についての注意点


あなたが廃棄しようとしているパソコンの中には、大切なデータやアドレス帳、文書、写真、動画、音楽などさまざまなファイルが存在しているはずです。

パソコンが要らなくなったからといってそのまま処分してしまうと、個人情報の漏洩など犯罪被害につながる恐れがあります。

ここでは、パソコンを処分するときの注意点をご説明します。

1PCリサイクル法という法律がある

平成25年4月1日より「PCリサイクル法(小型家電リサイクル法)」が施行され、パソコンの適正なリサイクルが法律で義務付けられるようになりました。

廃棄物の減量、資源の有効利用、環境汚染防止などを目的に施行されたものです。

従って、パソコンをそのままゴミに捨てた場合、廃棄物処理違反に該当し罰則が生じます。

5年以下の懲役若しくは1000万円の罰金またはこの併科(※法人は3億円以下の罰金)

法律に則り、適切に処分する必要があるのです。

2バックアップにおいての注意点

パソコンが手元になくなってしまえば、パソコン内のデータは二度と取り戻せなくなると考えてよいでしょう。

そのため、パソコンを処分する前に忘れず行っておくべきなのが、パソコンのデータのバックアップを取ることです。

  
   
  

バックアップというのは、データを今ある場所とは別の場所に保存することをいいます。

パソコンから別の機器に重複した状態で保存するのが本来のバックアップの方法です。「データの移動」はバックアップではないということを理解しておくことで、データ消失のリスクを最小限に抑えられます。

バックアップを取るときは、一か所にだけ保存するのではなく、複数の場所に保存したほうが確実性は高くなります。

例えば、外付けハードディスク(HDD)やUSBメモリ、SDカードなどに保存した場合、万一その機器が故障してしまうとデータも消失してしまいます。

これでは、バックアップを取った意味がありません。

また、最近ではクラウドにバックアップを取るという方法も普及しています。クラウドサービスの代表例はDropbox、Google Drive、Amazon Drive、iCloud Driveなどです。

ユーザー登録するだけで簡単に利用できデータ機器の保管にも困らないという利点はありますが、その一方でデータ消失のリスクは避けられません。

・クラウドサービスが終了した

・クラウドサービスに障害が発生した

・第三者により不正アクセスを受けた

このような原因によりデータが消滅してしまう恐れがあるため、クラウドにのみバックアップを取ることも推奨できません。

バックアップは外付け機器+クラウドなど複数個所で行うのが望ましいです。

3データ消去においての注意点

バックアップが終わったら、最後にパソコンのデータ消去を行います。

ただし、デスクトップ上のゴミ箱にデータを入れ、ゴミ箱をカラにしてもデータは完全に削除されたわけではありません。

HDDの初期化を行う、リカバリーで工場出荷状態に戻したとしても同様です。

見た目にはデータが消失したように見えますが、実はHDDにはデータが残った状態なのです。データ復元ソフトなどを用いれば、データの復旧が可能な場合があります。

従って、一般的な手順でデータ消去を行ったのみでは個人情報漏洩などのトラブルを完全に避けることはできません。

そこで、確実性の高い方法でデータ消去を行いましょう。

売却、下取り、譲渡などを考えていないのであれば、パソコン本体を物理的に破壊することでデータを復元不能にするのも一つの方法です。

ただし、分解して内部のディスクやマザーボードなどを叩き割るのは意外に難しく、部品の粉砕でケガをする可能性があります。

HDDが故障していないのであれば、データ消去ソフトでハードディスク内のデータを上書きする方法も有効です。

メーカーが提供しているデータ消去ツール

出典:SONY データ消去ツール

データ消去専用のフリーソフト

出典:Vector DESTROY

有料のデータ消去専用ソフト

出典:AOSデータ株式会社

自身でデータ消去が難しい場合、もしくはHDDが故障している場合などは消磁装置を用いた方法が確実でしょう。

消磁装置はハードディスクの記録媒体としての機能を失わせる特殊な装置です。市販もされていますが相場は30万円~と高額です。

リ・バース 磁気データ消去装置

      
  
   
   

出典:Amazon

専門業者一例

参考:株式会社日立システムズ

参考:SECOM

参考:日本パーソナルコンピューター株式会社

パソコンを買い替えたい!下取りでの処分方法について

  
  

新品のパソコンを購入すると同時に、それまで使っていたパソコンが不要になるケースは少なくありません。まだ使用できるパソコンであれば、メーカーや家電量販店などで下取りしてもらうことも視野に入れておきましょう。

1パソコンを下取りしてもらうことは可能?

リサイクル法により、メーカーや家電量販店にはパソコンのリサイクルが義務付けられています。

そのため、国内の主要メーカーやほとんどの家電量販店ではパソコンの下取りを行っています。

場合によっては他社製でも下取り可能です。パソコンのデータ消去も実施してもらえるので便利です。

パソコンを下取りで処分する場合のおおまかな手順は以下の通りです。

1.パソコンを購入する

2.古いパソコンのバックアップ、データ移行を行う

3.古いパソコンを引き取ってもらう(身分証明書が必要)

4.代金が支払われる(対象外の場合は有料となる)

2パソコンの下取りサービスを利用する方法

実際にメーカー等が行っているパソコンの下取りサービスをいくつか例に、下取りの手順をみてみましょう。

DynabookDirect(オンライン)

パソコン本体を注文する⇒下取りしてもらうパソコンの見積もり、申し込みを依頼する⇒回収業者による引き取り⇒査定額の連絡後、振り込み

参照:Dynabook Directパソコン下取りサービス

ドスパラ(オンライン)

購入時のカスタマイズ画面にて「パソコン下取りサービスに申し込む」を選択⇒合計金額から自動的にサービス価格が適用される⇒「下取りキット」とともに新しいパソコンが配送される⇒古いパソコンおよび付属品、下取り依頼書を発送する⇒専用ダイヤルに電話し集荷日時を設定、運送業者が古いパソコンを引き取りにいく

参照:ドスパラ 下取りサービス

ソニー(持ち込み)

パソコンをソニーストアに持ち込む⇒購入したいパソコンが決まったらレジで精算をおこない、下取り額をそのまま割引してもらう

参照:ソニーストア 下取りサービス

パソコンをゴミとして廃棄したい!自治体や不用品回収業者に処分してもらうには

  
  

パソコンの買い替えを考えていない、もしくはメーカーや家電量販店で買取してもらえなかった場合はパソコンを廃棄するという選択肢が挙がります。

パソコンをゴミとして廃棄したいとき、自治体や不用品回収業者に処分してもらうにはどうしたらよいのでしょうか?

1パソコンを回収している自治体は少ない

そもそも、ほとんどの自治体ではパソコンの回収および廃棄処分を行っていません。小型家電リサイクル法に従う必要があるため、パソコンを粗大ごみに出すことも不可能です。

ただし、パーツのみであれば不燃ごみとして自治体に回収してもらうことができる場合があります。とはいえ、パソコンを故意に分解してゴミに出した場合、回収してもらえない可能性は大いにあります。

自作パソコンを除き、パソコンの分解は容易いものではありません。データの悪用などのリスクを考慮しても、パソコンを分解することは推奨できません。

各自治体が提示しているパソコンの廃棄方法は4通りです。

一つは、自治体の提携会社に回収してもらう方法。

パソコン回収をおこなう業者と提携している自治体もあります。宅配便でパソコンを回収してもらうことができ、プリンターやマウスなどの周辺機器も同時に処分することが可能です。

インターネットから、あるいはFAX、専用用紙の郵送で申し込むことができます。政令市のほか、東京都23区であれば文京区、世田谷区、港区、足立区、江戸川区、中野区、墨田区が対象となります。

参照:リネットジャパン株式会社

二つめはメーカーに回収してもらう方法です。

自治体が業者と連携していない場合は、廃棄するパソコンのメーカーに回収してもらうことになります。

例えば、東京都23区においては千代田区、練馬区、大田区、葛飾区、板橋区、豊島区、北区、杉並区、台東区、中央区、江東区、品川区、目黒区、荒川区、新宿区、渋谷区がこれに該当します。

メーカーに回収してもらう手順は次の通りです。

1.メーカーに回収を申し込む

参照:一般社団法人 パソコン3R推進協会 メーカー窓口一覧

2.メーカーからエコゆうパック伝票が郵送される。

3.パソコンを梱包し、エコゆうパック伝票を貼付けて郵送する。

(郵便局の集荷を利用、または持ち込みする)

回収の対象となるのはパソコン本体と初期添付品のみです。その他周辺機器は家電リサイクルの扱いとなります。
PCリサイクルマークがある場合は無償ですが、ない場合は回収再資源化料金が発生します。支払い方法はメーカーによって異なります。

  
  

※平成15年10月以降に販売された家庭用PCについています。

参照:一般社団法人 パソコン3R推進協会 PCリサイクルマークについて

また、事業系パソコンの処分は手順が異なるためメーカーへの問い合わせが必要です。

三つめは小型家電回収ボックスに投入する方法。

自治体の一部では、市庁舎や住民利用施設などに家庭で不要になった小型家電を回収するための「小型家電回収ボックス」が設置しています。

投入口(30×15㎝)に入る長さ30㎝未満の小型家電が対象です。周辺機器やデスクトップパソコンは対象外となります。

パソコンが品目に該当するかどうかは自治体によるので注意しましょう。例えば、千代田区の場合、回収ボックスに入る大きさであってもパソコンの回収は行っていません。

最後はパソコン3R推進協会に回収してもらう方法です。

メーカーが撤退している、あるいは自作パソコンの処分はパソコン3R推進協会に廃棄してもらう必要があります。

参照:回収するメーカー等がないパソコンの回収申込

2パソコンを引越し時に処分したい!対応している業者は?

引っ越しのタイミングでパソコンを廃棄したいときは、引っ越し業者に処分してもらうのも一つの手段です。

大手引っ越し業者の中には不用品処分を行っているところもあるため、利用を検討してもいいかもしれません。

●サカイ引越センター

●日本通運

●アップル引越センター

引っ越しサービスを利用することで不要になった家電や家具を無料もしくは有料で処分してもらえますが、エリアや品目によっては対応不可の場合があるため営業所に確認が必要です。

例えば、クロネコヤマト引越しセンターやアート引越センターではパソコンは不用品処分の対象外と明記しています。

パソコンを譲渡したい!方法と注意点について

  
 

まだ十分に使用できるパソコンであれば、誰かに譲るという選択肢も視野に入れられます。
ここでは、寄付や譲渡した場合の処分方法についてご説明します。

1パソコンを譲渡する方法とは?

パソコンを自分以外の人に使ってもらう方法にはいくつかあります。いずれの場合も、後のトラブルや個人情報漏洩を防ぐために、データのバックアップや消去などはきちんと行っておくことが大切です。

方法の一つが知人に譲るというもの。

知り合いにパソコンを欲しがっている人がいれば、もっとも手っ取り早い方法となるでしょう。ノートパソコンであれば手渡しも可能です。
売買の場合はトラブルにならないよう、パソコンのスペックや状態をしっかり説明しておく必要があります。

また、掲示板サービスを活用するという方法も。

無料広告掲示板を利用して引き取り手を探す方法もあります。例えばジモティーであれば地元に特化しているため、譲渡する相手が見つかりやすいです。

必要事項を入力し会員登録を行い、不要なパソコンの内容を規定フォームに記載するだけで簡単に出品できます。あとは問い合わせを待つのみです。

ただし、キャンセルのリスクや取引場所までの交通費の負担などが発生する可能性があるので注意が必要。また、無料や安価での取引を希望している人が多いため、高額での売却は期待できません。

発展途上国の教育支援をおこなう一部の企業では、不要なパソコンの寄付を受け付けています。多くの企業ではパソコンのデータ消去も行っています。

買取額が寄付金の代わりになるため、本来は値段が付くパソコンでも無料で引き取ってもらう形となります。寄付できるパソコンの条件は団体によって異なるため事前に確認しておきましょう。

パソコン寄付を受け付けている団体の一例

NPO法人 Class for Everyone

特定非営利活動法人ダイヤモンド・フォー・ピース

特定非営利活動法人ライツオン・チルドレン

2パソコンを運搬するときのポイント

パソコンを知人や引き取り希望者に譲渡する、あるいは店舗に持ち込むとなると、運び出しや運搬を譲渡者や自分で行う場合こととなります。その際にパソコンを壊さないように気を付けなければなりません。

パソコンの破損を防ぐためにできる2つのポイントをご紹介します。

一つめは丁寧に梱包すること。

パソコンは精密機器ですから、運搬時のちょっとした振動などで故障する可能性があります。
そのため、きちんと梱包してから運び出したほうが安全です。パソコンを梱包するときのコツをまとめてみましょう。

・大型の段ボールにパソコンを入れますが、その際に毛布やシーツ、エアキャップなどで本体を包んでおくと振動や湿気、熱から保護できます。

・段ボールの中に隙間ができる場合、新聞紙や広告、発泡スチロールなどの資材で隙間を埋めてください。

・電源やケーブル類は結束バンドや養生テープでまとめ、資材で包んでおきます。パソコン本体とぶつからないようにすることが大切です。

もう一つは、パソコン専用の宅急便を利用すること。

自分で梱包する自信がない、資材が用意できないといった場合には、宅配会社が提供しているパソコン配送サービスを利用するとよいです。

例えばクロネコヤマトの「パソコン宅急便」では梱包をセールスドライバーに任せることができるので安心です。

参照:ヤマト運輸 荷物を送る

パソコンを売りたい!買取や売れるパソコンには条件がある

  
 

パソコンを廃棄するのにできればお金をかけたくないというのが本音。
しかしながら、売却できるパソコンには条件があるのが現状です。
買取してもらえる、売れるパソコンの条件を3つ挙げていきます。

また、買取してもらう方法についてもご紹介します。

1スペックが高い、人気の型番

高価買取になりやすいのは、やはりスペックが高いパソコンです。

・OSが最新であること

・CPU性能が良く高速であること

・メモリー数が大きいこと

・ハードディスクの容量が大きいこと

・解像度(グラフィック性能)が高いこと

などがハイスペックパソコンの条件と言われています。

スペックの高さは年式の新しさと比例する傾向にあるため、中古パソコンでも高額で売れる可能性が高くなります。
特に、発売から1年以内のパソコンは需要が高くなります。家電量販店の店頭に並んでいるようなパソコンですね。

パソコンのモデルは5年サイクルで替わるというため、5年以上経過すると売れない可能性も。買取価格に納得できなければ下取りに出すことを考えましょう。

2本体の状態が良い

どんなに新しくて人気のパソコンでも、故障していて起動しないようでは買取が難しくなります。
逆に年式が古いモデルでもきれいに掃除してあり本体の状態が良ければ査定で有利になる可能性があるでしょう。

普段からパソコンを大切に扱うことで、傷や本体ダメージをある程度防ぐことができます。
また、売却時のことを考え、説明書やACアダプター、バッテリーなどの付属品はすべて揃えて保管しておくべきです。

パソコンを売る前には、手垢がついていないか、キーボードの隙間にゴミがたまっていないか、シールはきちんと剥がしてあるかなどチェックしておくとよいです。

3強化買取の対象になっている

発売から年数がたっているパソコンでも、タイミングによっては買取してもらえることがあります。

特に、家電量販店やリサイクルショップの場合、新しいモデルが出るシリーズを対象に強化買取キャンペーンの実施を行うことがあるのです。

対象となったパソコンであれば、通常の売却価格に上乗せしてもらえます。

4メーカー・店舗別の買取方法と手順

  
 

パソコンの下取りといっても、サービスを受けるメーカーや店舗によっても方法や手順に若干の違いがみられます。

ここでは、主要サービスの一例をご紹介します。

●富士通

買取金額の目安を調べて申し込む⇒引き取り業者にパソコンを預ける⇒正式な買取価格の連絡を待つ⇒入金される(キャンセルの場合は、パソコンが返却される)※引き取り送料1,500円がかかる(梱包代込み)

出典:FUJITSU 買い替え

※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

●Panasonic

CLUB Panasonicの会員登録を行う⇒買取を申し込む⇒指定の宅配業者にパソコンを引き渡す⇒査定額をメールで受信する⇒金額に納得すれば契約完了⇒現金、もしくはショッピングポイントで買取額を受け取る。

出典:Panasonic PC買い取りサービス

●ヤマダ電機

ソフマップ・ドットコムで買取金額を確認する⇒最寄りの店舗にパソコンを持ち込む(または宅配買取の申し込み)⇒査定完了後、その場で支払い(宅配の場合は振り込み)

出典:ビックカメラ 買い取りサービス

5リサイクルショップの査定に出すのも手

パソコンを売却したいのでれば、買取サービスやリサイクルショップの査定に出すのも一つの手です。

パソコン買取を専門的におこなっているため、適切な価格をつけてもらうことができます。

店頭持ち込みのほかに出張買取や宅配買取といったサービスも豊富です。

ただし、比較的買取条件が厳しく、そもそも売れないというケースも多々あります。年式が新しい、スペックが高いなど需要の高いパソコンなら高値が付くことも。

6フリマやオークションに出品もOK

インターネットの操作ができる人であれば、メルカリやラクマ、ヤフーオークションなどに出品するという方法もあります。

メルカリやラクマなどのフリマサイトは即購入形式となるため、購入希望者がいればすぐにお金に換えられるという利点があります。

ヤフーオークションなどのネットオークションへの出品は入札形式となるため、購入希望者が多数の場合は価格が釣りあがり思わぬ高値で売れる可能性があるでしょう。

とはいえ、パソコンと価格が釣り合っていない場合、買い手が見つからない可能性は高いです。

まとめ

パソコンが1家に1台ではなく“1人1台”の時代。
不要になったパソコンの処分方法はこんなにもたくさんありました。

売れるパソコンなら売却を、売れないパソコンなら廃棄をというように、適切な選択を選んでいく必要があります。

いずれの場合も、データの取り扱いやリサイクル法には十分注意を払ってくださいね。