売却する?それとも廃棄する?スキー・スノーボード用品の処分には6つの方法があった!

スキー板やスノーボード、ウェア、ゴーグル、ヘルメットなど……。
使わなくなったスキー・スノーボード用品の処分にお困りではありませんか?

スキー・スノーボード用品は人の身長ほどの長さがあるため、自宅に置いておくにも場所を取ってしまいます。

そこで、この記事ではスキー・スノーボード用品の注文方法についてご説明していきます。

目次
  1. 1. スキー・スノーボード用品の処分方法には何がある?
  2. 1.1. 1スキー・スノーボード用品の大きさを知っておこう
  3. 1.1. 2スキー・スノーボード用品の処分方法は6種類ある
  4. 1. スキー・スノーボード用品を買取してもらう3つの方法
  5. 1.1. 1売却の方法はショップorネットor友人
  6. 1.1. 2売却するために必要な条件
  7. 1.1. 3スキー・スノーボード用品の買取相場
  8. 1. スキー・スノーボード用品を下取りに出すことってできるの?
  9. 1.1. 1スキー・スノーボード用品を下取りしてもらう方法
  10. 1.1. 2下取りサービスをおこなっている専門店
  11. 1. スキー・スノーボード用品を寄付&譲渡したいんだけど……
  12. 1.1. 1譲渡先を見つける方法は3つ
  13. 1.1. 2譲渡先が決まったら配送方法を考えよう
  14. 1. スキー・スノーボード用品を引っ越し時に処分するには?
  15. 1.1. 1 引っ越し業者に不用品を引き取ってもらうには?
  16. 1. スキー・スノーボード用品をゴミとして捨てたい!自治体で廃棄可能?
  17. 1.1. 1スキーやスノーボードは粗大ゴミ扱いになる
  18. 1. スキー・スノーボード用品を不用品回収業者に処分してもらえば時間も手間も省ける!
  19. 1.1. 1スキーやスノーボードを不用品回収業者に回収してもらうメリット
  20. 1.1. 2不用品回収業者に処分してもらう料金の相場
  21. 1. スキー・スノーボード用品の処分は難しくありません

スキー・スノーボード用品の処分方法には何がある?

「新しいスキーセットを一式買い替えた!」
「子どもが成長してサイズが合わなくなった」
などの理由から、今まで使っていたスキー・スノーボード用品が不要になることもあるでしょう。

いつまでも家に置いておいても邪魔になるだけ……スキー・スノーボード用品を処分するのにはどうすればよいのでしょうか?

1スキー・スノーボード用品の大きさを知っておこう

自宅のクローゼットに眠っているスキー・スノーボード用品。意外に場所を取っていることが分かると思いますが、実際のところどれくらいの大きさなのでしょうか。

スキー板の長さは身長から5~10㎝短いサイズが適当とされています。
例えば、身長170㎝の男性であれば160~165㎝といった具合です。
初級者の方の場合、男性は160~170㎝、女性は155~165㎝が目安となります。

スノーボードも同じく、身長によって適切な長さが変わります。
身長175㎝以上の人は身長-20㎝、身長160~175㎝の人は身長-15㎝、身長160㎝以下の人は身長-10㎝が目安とされています。

2スキー・スノーボード用品の処分方法は6種類ある

スキー・スノーボード用品を捨てたいとき、どうやって処分すればよいのか悩みますよね。

不用品だからとって、必ずしもゴミに出すのが最善の選択とは言い切れないのです。
例えば、買ったばかりで一度も使っていないスキー板をゴミとして廃棄してしまうのはもったいない話。

一方、何十年も前の破損したスノーボードを高値で売却したいというのは難しいかもしれません。

スキー・スノーボード用品の処分方法は大きく分けて6種類。

・買取してもらう(売る)
・下取りサービスを利用する
・誰かにあげる(譲渡する)
・引っ越し業者にもっていってもらう
・自治体にゴミとして出す
・不用品回収業者に回収してもらう

皆さんの希望とそれぞれの処分方法に必要条件を照らし合わせれば、最適な方法にたどり着くはずです。

スキー・スノーボード用品を買取してもらう3つの方法

スキー・スノーボード用品を処分するとなったとき、「このスキー板やスノーボードを売りたい!」と多くの方が考えることでしょう。

スキー・スノーボード用品を売却する方法は主に3つ。

買い取ってもらうための条件などもご説明していきます。

1売却の方法はショップorネットor友人

スキー・スノーボード用品を買取してもらう方法は全部で3つ。

まずは買取専門業者やリサイクルショップです。家電製品や家具など買取全般をおこなっている業者よりもスキー・スノーボード用品の専門店のほうが望ましいでしょう。

スキー・スノーボード用品に詳しい知識がないと、商品の価値に見合った査定額が付かないことがあるからです。

スキー・スノーボード用品を専門に取り扱う業者はスノーボードモンスターA-SPORTSなどがあります。

2つめに、インターネットオークションやフリマサイトを利用した方法です。例えばラクマモバオク!があります。

スキー・スノーボード用品といっても、スキー板やスノーボードのほかに、ウェア、ゴーグル、ヘルメットなども含まれます。
これらすべてに自分の好きな価格を付けられるのがネット出品の最大のメリットです。

ただし、実際に売れるかどうかは商品によりけりです。
適切な価格を付けていたとしても、購入希望者がいなければ長期間売れない可能性もあります。

3つめに知人や友人に売るという方法が挙げられます。スキー・スノーボード用品が欲しいという人がいればすぐに取引できるのがメリットですが、後にトラブルになるリスクを忘れないように。
「実は壊れていた」「相場よりも高値で取引された」などクレームにならないように気を付けましょう。

2売却するために必要な条件

どんなスキー板でも売れるというわけではありません。スキー・スノーボード用品を買取ってもらうにはいくつかの条件が必要です。

スキー・スノーボード用品の買取価格を大きく左右するのは、メーカーやブランドです。

・サロモン
・アルペン
・オガサカ
・バートン
・ヨネックス
・ライド

などの人気ブランドであれば、売却に有利になるでしょう。一方、無名メーカーの製品だと査定価格が付かない可能性が高いです。
ただし、商品の状態も査定価格に反映されるため、無名メーカーでも状態が良ければ買取してもらえるかもしれません。

スキー・スノーボード用品は冬(12~2月)に需要が高まるシーズンもののアイテムといえます。
10~11月頃がもっとも売れやすく、それ以外の時期は買取価格が下がる傾向にあるため、真夏に査定に出すのはお奨めできません。

また、流行に影響されやすいアイテムのため、発売から時間が経てば経つほど買取が難しくなります。
売却できるのは発売から10年以内のものと考えておきましょう。

3スキー・スノーボード用品の買取相場

スキー・スノーボード用品は子ども用よりも大人用のほうが価格が付きやすい傾向にあります。
スキー板の買取相場は大人用で1000~3000円、子ども用で500~2000円です。

スノーボードの買取相場は1000~数万円です。

スキーウェアやスノーボードウェアは上下セットで1000~10,000円、片方のみだと1000~5000円程度になります。

ゴーグルやヘルメットなどの小物類のみで買取をおこなっている業者は少ないです。
スキー・スノーボードを売却する際に一緒に買取に出すようにしましょう。

スキー・スノーボード用品を下取りに出すことってできるの?

お店の様子

家電製品でよく聞く「下取りサービス」。

主に家電量販店やメーカーがおこなっているものですが、スキー・スノーボード用品でおこなっている業者はあるのでしょうか?

スキー板やスノーボードを買い替えたとき、古い商品をお金に換えて、その分を購入代金に充てられたら助かりますよね。

1スキー・スノーボード用品を下取りしてもらう方法

スキー・スノーボード用品を下取りしてもらうことは可能です。

とはいえ、ウィンタースポーツ用品を取り扱うショップならどこでも下取りをおこなっているというわけではありません。実際に下取りしてもらうには、対応している専門店に依頼をし、各店舗のシステムに従う必要があります。

出典:スポーツ館ミツハシ

例えば、こちらのショップではスキー・スノーボードの板、ブーツを下取り対象としています。購入するアイテムと下取りしてもらうアイテムは一致していなければならないので注意しましょう。

2下取りサービスをおこなっている専門店

スキー・スノーボード用品の下取りサービスを実施している専門店は限られてしまいます。

出典:Victoria

こちらのショップでは大人用、子ども用問わずスキー・スノーボードの板、ウェアを下取りしてもらえます。購入アイテムと下取りアイテムが違っても良いです。

ゴーグルやヘルメットなどの小物類は対象外です。

下取りの場合も買取と同じく、発売時期が新しく人気メーカーの商品ほど査定額が高くなる傾向にあります。

例えば、4~5シーズン前のバートン製のスノーボードであれば、2,000円程度で下取りしてもらえるでしょう。

スキー・スノーボード用品を寄付&譲渡したいんだけど……

「スキーやスノーボードが趣味じゃなくなった」「お金はいらないから誰かに譲りたい!」という場合、スキー・スノーボード用品を譲渡することを考えても良いでしょう。

1譲渡先を見つける方法は3つ

スキー・スノーボード用品を譲渡したいとき、まずは譲渡先を探さなければ始まりません。

譲渡先を見つける方法は3つ

・知り合いに呼びかけを行う
・無料掲示板に記載する
・団体に寄付する

もっとも手っ取り早いのは皆さんの知人や友人、親戚などに「使わないスキーやスノーボード用品があるんだけど、もらってくれませんか?」と聞くことです。

まわりにウィンタースポーツをする人がいないという場合には、不用品譲渡専用の掲示板サイトを利用する手もあります。

出典:マンションコミュニティ

例えば、マンションコミュニティの「不用品譲渡板(エコマ掲示板)」です。

地域別にスレッドが分けられているため、スキー・スノーボード用品が欲しいという人を近場で探すことができます。

ただし、不特定多数が利用できるネット上の掲示板は、いたずら目的でメッセージを送ってくる人も少なからずいることに注意しましょう。また、送料を着払いにするか、元払いにするかを明記しておいた方が良いです。

誰かの役に立てたいというのであれば、寄付するという方法もあります。

スキー・スノーボード用品の寄付を大々的に募っている団体はないため、物品寄付サイトに問い合わせてみましょう。

≪サイトの一例≫

Give One

Colabo

2譲渡先が決まったら配送方法を考えよう

譲渡先が決まったら、スキー・スノーボード用品の搬出、配送をおこなわなければなりません。

もっとも理想的なのは、譲渡主もしくは譲渡相手のどちらかがスキー板やスノーボードを自動車に積み、輸送するという方法。ルーフボックスがあれば運搬も容易です。

しかしながら、譲る相手が遠方に住んでいる場合、自動車での輸送が難しくなります。

配達業者に配送を依頼して相手に送るのが良いでしょう。

出典:佐川急便

佐川急便の飛脚宅配便は指定した住所(個人宅、スキー場、ホテルなど)にスキーやスノーボードを届けてくれるサービスです。

運賃の支払いは元払いのみ、3辺合計160㎝以内かつ重量30㎏以内のアイテムのみを対象としています。

出典:ヤマト運輸 スキー宅急便

ヤマト運輸のスキー宅急便も指定した住所にスキー・スノーボード用品を配送してもらえるサービスです。

出典:郵便局 スキーゆうパック

郵便局の窓口やコンビニエンスストアから差出可能なスキーゆうパックは、60~140サイズと14サイズ以上で料金の区分が変わります。

スキー・スノーボード用品を引っ越し時に処分するには?

いくら思い出が詰まっているからといっても、スキー板やスノーボードを捨てずに取っておくと、クローゼットが占領されていく一方

「新居に持ち込みたくない!」
「引っ越しついでに不用品をまとめて処分しちゃいたい!」という人は多いはず。

家電製品や家具、衣類などと一緒にスキーやスノーボードを引き取ってくれる引っ越し業者はあるのでしょうか?

1 引っ越し業者に不用品を引き取ってもらうには?

引っ越しのタイミングでスキー・スノーボード用品を処分したいのであれば、引っ越し業者がおこなっている不用品引き取りサービスを利用するのも良いでしょう。

利用の条件としては、該当の引っ越し業者で引っ越しをおこなうことが大前提です。
サービスといえども、無料で引き取りをおこなっているところは少なく、ほとんどが有料オプションになっています。

業者によって価格が異なりますが、1点につき5000円程度を相場と考えてください。

また、スキーやスノーボードを回収していない業者もあります。
引っ越しの相談をするときに不用品引き取りサービスについて聞いておくとスムーズです。

スキー・スノーボード用品を引き取ってもらえるかは地域によって異なる場合もあるため、一度各業者に問い合わせてみてください。引っ越し業者に不用品の引き取りを依頼すると、無料引き取りになる場合もあれば有料引き取りになる可能性もあります。

商品価値の高いスキー・スノーボード用品であれば買取してもらえるかもしれませんが、ウィンタースポーツ用品の専門業者ではないため、適切な価格が付かないことも念頭に置いておきましょう。

スキー・スノーボード用品をゴミとして捨てたい!自治体で廃棄可能?

値段が付かなかった、下取りに出す予定もない、譲る相手もいなければ引っ越しもしない……という場合、スキー・スノーボード用品をどう処分すればよいのか迷いますよね。

「場所をとっていて邪魔」という理由から単純に廃棄したいのであれば、自治体にゴミとして回収してもらうのが手っ取り早い方法です。

スキー・スノーボード用品は何ゴミに該当するのか、表にしてみました。

スキー板、スノーボード 粗大ごみ
ウェア 資源ごみ、または可燃ごみ
シューズ 粗大ごみ
スキーストック 粗大ごみ
ゴーグル 可燃ごみ、または不燃ごみ
ヘルメット 粗大ごみ

こちらをもとに、下記で詳しく説明していきます。

1スキーやスノーボードは粗大ゴミ扱いになる

スキーやスノーボードは粗大ゴミ扱いになるスキー・スノーボード用品は自治体にゴミとして処分してもらうことが可能です。参考に東京23区の世田谷区を例にし、ゴミとして処分する方法をみてみましょう。

出典:世田谷HP

1辺が30㎝以上のゴミは「粗大ゴミ」扱いとなるため、スキー板やスノーボードの多くはこれに該当するでしょう。

一般のゴミと同じように捨てることはできないため、事前に申し込む必要があります。ゴーグルは「可燃ごみ」になるか「不燃ごみ」になるかは素材によって異なるため、事前に問い合わせが必要。

プラスチック製であれば可燃ごみ、ガラス製であれば不燃ごみとして出すのが一般的です。「透明な袋に入れること」「危険と記載すること」など自治体によってルールが定められているため、それに従ってください。

スキーウェアは衣類に該当するため、資源ごみとして古着回収に出すもしくは可燃ごみとして捨てることができます。スキー・スノーボード用品を粗大ゴミとして処分する方法は主に自治体の「粗大ゴミ受付センター」に申し込み収集してもらう方法です。

パソコンやスマートフォンなどインターネットから申し込むこともできますし、電話で申し込むことも可能です。例えば、世田谷区粗大ゴミ受付センターのインターネット受付から依頼する場合、トップ画面から「粗大収集新規お申し込みの方」をクリックし、メールアドレスを登録します。

折り返しメールのURLにアクセス。品目や氏名、住所を入力し申し込みを完了させてください。その後、世田谷区内の有料粗大ごみ処理券取扱所と表示のある店舗で「粗大ごみ処理券」を購入します。処理料金はスキー板単品、スキーストック(10本まで1セット)、シューズ、スキー用具(板、ストック、シューズセット)、スノーボード(シューズ含む)いずれも400円です。※自治体によって料金が異なります。
※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

世田谷区の場合、粗大ごみ処理券は200円(A券)と300円(B券)があるため、200円を2枚購入する必要があります。回収してもらう品物に貼付け、収集日の指定時間までに指定の場所(玄関前など)に出せばOKです。スキー・スノーボード用品を自治体処分するときは、それぞれの地域によって処分方法や処分の料金が異なるので各自で調べてください。

スキー・スノーボード用品を不用品回収業者に処分してもらえば時間も手間も省ける!

「今すぐにスキー・スノーボード用品を処分したい!」
「お金を払ってでもいいから手間を省きたい!」
「ゴミに出す時間がない!」
という人が、スキー・スノーボード用品を処分するにはどうすればよいのでしょうか。お奨めしたいのは、不用品回収業者にまとめて回収してもらう方法です。

1スキーやスノーボードを不用品回収業者に回収してもらうメリット

不用品回収業者にスキー板やスノーボード、ウェアなどを回収してもらうことにはさまざまなメリットがあります。

スケジュールやライフサイクルなどの事情から、粗大ごみに出せない方もいるでしょう。
不用品回収業者は対応している時間帯が幅広く、希望の日時に回収してもらいやすいのです。

わざわざ品物別に処分する必要もなく、スキー・スノーボード用品をまとめて処分できます。もっと言えば、不用品をすべて一気に持って行ってもらうことだってできます。

業者にもよりますが、自宅まで回収に来てくれるところもあり、重量のあるスキー板やスノーボードを持ち運ぶ必要もありません。

2不用品回収業者に処分してもらう料金の相場

では、実際に不用品回収業者にスキー・スノーボード用品を処分してもらうにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか

不用品回収業者の料金システムは、多くが基本料金(出張料金)に品目別料金で計算されます。

基本料金は大体3,000~5,000円が相場となっており、品目別料金は500~3,000円程度です。

後から高額な料金を請求する悪徳業者に注意。ホームページ上に費用が明記されている業者を選ぶことをお奨めします。

スキー・スノーボード用品の処分は難しくありません

売る、譲る、廃棄する……などスキー・スノーボード用品を処分する方法にはいろいろあります

方法と手順さえ知っていれば、さほど難しいことではないのです。

どうしても面倒くさければ、不用品回収業者という心強い味方もいます。
この機会に、スキー・スノーボード用品以外の不用品の断捨離をしても良いかもしれませんね。