ダンベルを処分するには?捨てる方法と買い取ってもらう方法を解説

「トレーニング用として使っていたダンベルを処分したい」

「どうすれば簡単にダンベルを捨てられるのか分からない」

重たい素材で作られたダンベルにはさまざまな種類があり、物によってごみの分類は異なります。鉄製の大きなダンベルの場合、手数料を支払い粗大ごみとして捨てることが必要です。

処分するための費用を抑えたい人には、リサイクルショップ等で買取してもらうことがオススメ。不要なダンベルを捨てる方法と買取による処分方法について詳しく解説します。

目次
  1. 1. ダンベルを処分するときの注意点
  2. 1.1. 1重たいダンベルは粗大ごみの対象になりやすい
  3. 1.1. 2ウォーターダンベルは燃えないごみで処分可能
  4. 1.1. 3手入れすることでダンベルの高価買取が可能
  5. 1. ダンベルを中古品として処分するには
  6. 1.1. 1リサイクルショップで買取を依頼
  7. 1.1. 2ネットオークション・フリマで出品する
  8. 1.1. 3身近な知人に譲る
  9. 1. ダンベルを捨てるには
  10. 1.1. 1自治体のごみ回収で処分する
  11. 1.1. 2引越し業者に回収してもらう
  12. 1.1. 3不用品回収業者に回収してもらう
  13. 1. 重たいダンベルを手間なく処分しよう

ダンベルを処分するときの注意点

鉄やプラスチック、ゴムによって製造されたダンベルは、製品によってごみの種類が変わるものです。例えば金属で作られたダンベルの場合、サイズが小さければ一般的に不燃ごみの対象。

プラスチックやゴムによって作られたダンベルの場合、自治体によってごみの分類が異なります。東京都世田谷区であれば、プラスチック類は燃えるごみで捨てることが必要です。

ごみの分類を詳しく見たい人はインターネットで「○○(自治体名) ごみの出し方」で検索しましょう。自治体のホームページで確認することで、間違ったごみの出し方を防げます。

いらないダンベルを処分するときの注意点は、ごみの分類が素材によって異なることだけではありません。処分する際は以下の3つの注意点を参考にすることが重要です。

1. 重たいダンベルは粗大ごみの対象になりやすい

2. ウォーターダンベルは燃えないごみで処分可能

3. 手入れすることでダンベルの高価買取が可能

それぞれの注意点を詳しく解説します。

 

1重たいダンベルは粗大ごみの対象になりやすい

鉄などで作られた重たいダンベルの場合、燃えるごみや燃えないごみとして捨てることが不可能な場合があります。自治体がダンベルを粗大ごみの対象としている場合、有料の方法で捨てることが必要です。

例えば、東京都大田区の場合、ダンベルは10kgごとに400円の手数料が発生します。ダンベルの重さが増えるほど手数料も増えていくため、重たいダンベルを捨てる人は注意しましょう。

また、東京都世田谷区の場合はダンベルの処理手数料が一覧に記載されていません。もし粗大ごみとしてダンベルを捨てたいときは、自治体にインターネットや電話で問い合わせることを勧めます。

※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

 

2ウォーターダンベルは燃えないごみで処分可能

水を入れることでトレーニングできるウォーターダンベルを捨てる場合、基本的に燃えないごみとして捨てることが可能です。わざわざ粗大ごみに出さなくても処分できます。

ウォーターダンベルはサイズが30cm以内に収まるものが多く、素材にはPVC樹脂が使われる傾向です。PVCはポリ塩化ビニルの略称であり、プラスチック類ではありません。

PVC樹脂により製造されたものは燃えにくく、耐久性に優れている特徴があります。そのため処分するにはごみ袋や容器に入れて、燃えないごみとして捨てることが必要です。

もしウォーターダンベルに水を入れて放置している人は、捨てる前に水を抜いておきましょう。なるべくダンベルのサイズを小さくすることで、スムーズにごみを回収してもらえます。

 

3手入れすることでダンベルの高価買取が可能

より重たいダンベルで鍛えるために、少しだけ利用したダンベルを処分したい人はいるはず。もしダンベルの状態が良ければ、リサイクルショップ等で高く買い取ってもらうことは可能です。

買取専門店アシストのダンベル買取価格によると、1,000円から6,000円の価格帯で買取されていることが分かります。使用感があるほど買取価格は下がっていく傾向です。

 

【買取専門店 アシスト(https://www.assist001.co.jp/)】

できるだけダンベルを高く買い取ってもらうには、査定する前に手入れしておくと良いですね。錆落とし剤や中性洗剤を活用して、ダンベルの錆や汚れを落としておきましょう。

また、お店によってスポーツ用品が買取不可能である場合もあるため、査定する前に相談することも重要です。複数のお店で査定することで、より高い買取価格でダンベルを処分できます。

 

ダンベルを中古品として処分するには

「せっかくだからダンベルを誰かのためにリサイクルしたい」と思う人はいるかもしれません。あなたがダンベルを中古品として処分するには以下の3つの方法がオススメです。

1. リサイクルショップに買取依頼する

2. ネットオークション・フリマで出品する

3. 身近な他人に譲る

それぞれの方法を詳しく解説します。

 

1リサイクルショップで買取を依頼

【良品企画(https://www.rkikaku.com/)】

頑丈に作られたダンベルは長く使えるものであり、傷や錆の少ないダンベルは需要があります。リサイクルショップに査定してもらうことで、お金を貰いつつ処分することが可能です。

特にブランド品のダンベルであれば、リサイクルショップが高く買い取ってくれるケースがあります。オークションやフリマとは違い、査定が完了したらダンベルをすぐに処分できるのもメリット。

例えば国内都市部の出張買取に対応した良品企画であれば、電話するだけで買取価格を調べられます。ダンベルの付属品などもすべて買取可能であり、業者の出張費用は無料です。

例えば国内都市部の出張買取に対応した良品企画であれば、電話するだけで買取価格を調べられます。ダンベルの付属品などもすべて買取可能であり、業者の出張費用は無料です。

 

2ネットオークション・フリマで出品する

【メルカリ(https://www.mercari.com/jp/)】

サイズが小さいダンベルを処分するならば、オークションやフリマアプリを活用することがオススメです。小さいから個人で配送しやすく、希望する価格で出品できるメリットがあります。

例えばフリマアプリのメルカリを使う場合、ダンベルを撮影して説明文や価格等を設定するだけで出品が完了します。アプリに従ってダンベルを配送できるため、今まで出品したことがない人でも安心ですね。

注意点は重たいダンベルを配送する場合、荷物の配送料が高額になりやすいこと。らくらくメルカリ便でダンベルを配送すると、サイズや重さによって以下の料金がかかります。

サイズ 配送料
10kgまでの100サイズ 1,000円
20kgまでの140サイズ 1,300円
25kgまでの160サイズ 1,600円

※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

配送料だけでなくアプリの使用手数料も引かれるため、高く売れても貰えるお金が減ることに注意しましょう。リサイクルショップで査定したうえで、出品を検討することがオススメです。

 

3身近な知人に譲る

あなたの友人や知人がトレーニングを目的として、ダンベルを必要としている場合があります。もし買取価格が少なくて処分に悩む場合は、身近な他人にダンベルを譲りましょう。

ダンベルを譲ることで処分するための手数料が発生せず、配送するための手間もかかりません。周りの人たちに役立つものを譲ることで、人間関係がより良くなるパターンもあります。

もし周りにダンベルを必要とする人がいなければ、SNSや掲示板でダンベルが欲しい人を探すのもオススメです。

デメリットはダンベルを売らないため、処分時にお金を貰うのは難しいです。値段がつきにくいダンベルを処分するときに、知人や近くの他人に譲ることを勧めます。

 

ダンベルを捨てるには

今まで長く使ってきたダンベルを処分したい人も中にはいるはず。トレーニング目的で使われるダンベルは使用感が残りやすく、傷や錆がある場合は捨てたほうがスムーズに処分できます。

あなたがダンベルを捨てる方法としてオススメなのは以下の3通りです。

1. 自治体のごみ回収で処分する

2. 引越し業者に回収してもらう

3. 不用品回収業者に回収してもらう

それぞれの方法を詳しく解説します。

 

1自治体のごみ回収で処分する

出典:世田谷区 有料粗大ごみ処理券

スポーツ用品であるダンベルは自治体に従い、ごみに出すことで問題なく処分できます。不要になったダンベルのサイズや素材を確認したうえで、正しいごみの分類で捨てましょう。

例えば東京都世田谷区の場合、サイズが30cm以下であれば可燃ごみや不燃ごみとして捨てられます。プラスチックやゴムで作られたダンベルなら、90リットル以下のごみ袋やふた付き容器に入れて燃えるごみとして出しましょう。

金属で製造されたダンベルであれば、燃えないごみとして捨てることが可能です。自治体の資源リサイクルに協力するために、ダンベルを個別の袋に入れて出しましょう。

もしダンベルのサイズが30cmを超えているならば、粗大ごみとして捨てることが必要です。「○○(自治体名) 粗大ごみ」で検索することで、お住まいの地域で粗大ごみを出す方法が分かります。

電話やインターネットで手続きをして、粗大ごみ処理券を貼ったダンベルを家の前に出せば、自治体の業者が回収してくれる仕組みです。ごみ処理券はお近くのスーパーやコンビニで購入することが可能。

ダンベルを処分する手数料は自治体のスタッフに相談するか、自治体ホームページにある粗大ごみ処理手数料一覧を確認することでチェックできます。例えば東京都大田区の場合、ダンベル(10kg単位)を捨てる料金は400円です。

※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

 

2引越し業者に回収してもらう

住居を引っ越すときにダンベルを捨てたい場合、引越し業者に相談することで不用品を回収してくれる場合があります。引越し作業中に回収してくれるから、二度手間にならないのがメリット。

引越しを検討している人は、前もって不要なダンベルを回収してもらえないか業者に問い合わせてみると良いですね。

 

3不用品回収業者に回収してもらう

【クイックポイ(http://www.919poi.jp/)】

「重たいダンベルを自分で処分するのは面倒」と思っている人にオススメなのが不用品回収業者です。電話またはネットで依頼することで、業者が自宅まで不要なダンベルを引き取りに来てくれます。

ダンベルの回収相場価格は1kgあたり80円~であり、付属品を合わせると1,000円以上の費用が発生するもの。自分で運ぶのが難しいときに、不用品回収業者に依頼することを推奨します。

 

重たいダンベルを手間なく処分しよう

ダンベルはサイズや素材によってごみの分類が異なるものであり、重たい場合は粗大ごみの対象となります。粗大ごみとして捨てるには有料の処理券を購入して、自分で玄関前までダンベルを運ばなければなりません。

不要になったダンベルを捨てるのが面倒な人は、業者に依頼して引き取ってもらうことがオススメ。引越し業者や不用品回収業者を活用して、手間なくダンベルを処分しましょう。