意外と知らない⁉ここからも侵入するゴキブリの侵入経路と対策

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目次
  1. 1. なぜゴキブリは家に入ってくるのか
  2. 1. ゴキブリはどこから侵入する?各対処法
  3. 1.1. 1玄関
  4. 1.1. 2窓
  5. 1.1. 3段ボール(送られた荷物)の中
  6. 1.1. 4通風孔
  7. 1.1. 5換気扇
  8. 1.1. 6エアコン
  9. 1.1. 7排水管通過用の穴
  10. 1.1. 8ゴキブリの侵入経路対策用品一覧
  11. 1. すでに侵入して “巣”を作っているかも?
  12. 1.1. 1ゴキブリの巣の特徴
  13. 1.1. 2ここに巣があるかもしれない。よくゴキブリと遭遇する場所一覧
  14. 1. 「外へつながる隙間」には用心

なぜゴキブリは家に入ってくるのか

理由は以下の3つ

・餌(食べ物、油、汚れ、ゴミ)の匂い
・水の匂い
・光

ゴキブリが家の中に侵入してくる最大の理由は、生物としての欲求の元、「水」と「餌」であり、家の中から漏れる匂いに誘われて侵入します。ゴキブリは餌の匂いに加え、水の匂いにも非常に敏感な害虫です。水のないところでは生きられないことを本能的に理解しているため侵入してまず目指す場所は、必ず水のあるところか餌のあるところになります。ゴキブリは水や餌を得るためには無駄な動きはしませんが、廊下や壁でじっとしている場合、餌を食べて隠れ場所へと移動する途中という可能性があります。
例外的に光に反応している場合も考えられます。昆虫の中には「趨光性」と呼ばれる光に反応する性質があり、街灯などに虫が集まるように、ゴキブリもこの性質で侵入している場合があります。

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ゴキブリはどこから侵入する?各対処法

室外と室内をつないでいる隙間が原因。当然ながらゴキブリも壁をすり抜けて侵入することはないので、ゴキブリが入ってこれないような対策をする必要があります。

1玄関

まず押さえておきたい侵入経路の一つ。
普段ドアを開けている時間は1日に10分もないとは思いますが油断は禁物です。玄関周りにゴキブリが隠れられそうなものを置かないようにして、入ったときにすぐに追い出せるもの(ほうきなど)を用意しておきましょう。

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窓も抑えておきたい侵入経路の一つです。
「網戸があるから平気」と考える方も多いでしょうが、網戸と窓ガラスの隙間をよく見てみると3~5mmほどの隙間があり、この隙間はゴキブリが通過するのに十分な隙間なのです。対処法は「網戸の窓ガラスの隙間を塞ぐ」ことではありますが、さすがにすべての窓の隙間を塞ぐわけにはいかないので、隙間にハッカ油スプレーをかけて予防したり、侵入経路のそばにベイト剤を置いて侵入後に退治できるようにしましょう。

3段ボール(送られた荷物)の中

引越しや宅配などで荷物を運ぶ際によく活用される段ボール内にもゴキブリがいる可能性があります。また、段ボールに使われている接着剤はコーンスターチと呼ばれるでんぷんが原料の接着剤で、ゴキブリの餌にもなります。 暗くて暖かく、狭いうえに餌があるのは、ゴキブリにとって段ボールは住み着きやすい環境といえます。 対処としては、使わない段ボールを放置するのは危険なので、すぐに処分することが大切です。段ボール家具にも住み着いている場合もあるので注意してください。

4通風孔

意外と忘れがちな侵入経路。家やアパートなどによって通風孔の位置は変わりますが、主に洗濯機のスペースの近くの壁あたりに丸い外へつながる穴が開いているのが通風孔です。
ストッキングなどの目の細かい網をかぶせておけば、風を通しつつゴキブリを通さなくなります。

5換気扇

キッチンの上によく配置されている換気扇からもゴキブリは侵入してきます。換気扇やその周りの油汚れなどを放置しておいてしまうと、その匂いにつられてゴキブリが入ってきてしまいます。
こちらの対処法は、市販の換気扇用フィルターなどでしっかりとブロックしておくといいでしょう。
換気扇をつけっぱなしにしておくのも一つの手ではありますが、電気代が多くかかってしまうのでおすすめはしません。

6エアコン

皆さんが想像もつかない侵入経路として「エアコン」が告げられます。
どこから侵入してくるのかと言うと、エアコンから室外へ伸びているドレンホース(排水ホース)から入ってきます。ベランダを見てみるとエアコンと通じたホースのようなものがあると思います。それがドレンホースでありゴキブリの侵入経路です。
痛風網と同じようにストッキングのような目の細かい網をかぶせればゴキブリをブロックすることができます。

7排水管通過用の穴

洗面台やキッチンの下あたりの戸を開けると排水管が目に入ると思います。そして、この排水管を通すために“意図的に”開けられた穴があります。この穴は一見塞がってるように見えてわずかに隙間が開いていたり、肉眼でもはっきり分かるような幅の隙間であったりとさまざまであり、こちらも例に溺れないゴキブリの侵入経路です。
対処方法は少し手間ではありますが、排水管の接触部分を隙間がないようにビニールテープで巻けばブロックできます。また、床材と塩ビ管に隙間がある場合は「配管パテ」という粘土状のパテ材で塞いでください。

8ゴキブリの侵入経路対策用品一覧

穴埋め用テープ 穴埋め用テープ コニシ ボンド テープ状コーク 厚2mm×幅20mm×長1.5m ホワイト
排水口だけでなく排水管通過用の穴、外壁や窓の隙間を埋めることができるテープ。粘土型、成形自在、さらに気密性と水密性にも優れています。ただし、砂壁には使用することができません。
ゴキブリよけ ゴキブリよけ アース製薬 ナチュラス 天然ハーブゴキブリよけ ナチュラルミントの香り(4個入)
ゴキブリの嫌がる天然ハッカ油を配合したゴキブリよけの商品。化学合成の殺虫剤を使用していないのでお子様やペットのいる環境でも安心して使えます。あくまでも「ゴキブリの忌避」なので駆除や捕獲はできません。ゴキブリの各侵入経路に配置しておくといいでしょう。
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すでに侵入して “巣”を作っているかも?

上記の侵入経路すべてに対策を取ったとしても、ゴキブリがすでに室内に侵入していたら元も子もありません。侵入したゴキブリは室内のどこかに巣を作り、新しいゴキブリを繁殖させる恐れがあります。上記の②の対処法を実行・確認のうえ、なお室内でゴキブリがたびたび姿を現す場合は巣が作られている可能性を疑ったほうがいいでしょう。

1ゴキブリの巣の特徴

・直射日光が当たらない隙間・物陰
・エサ・水分が近くにある
・あたたかい場所
・ゴキブリの糞などで汚れている

2ここに巣があるかもしれない。よくゴキブリと遭遇する場所一覧

ゴキブリは侵入後、以下の場所に巣を作っている可能性があります。頻繁にゴキブリを見てしまうようでしたら、勇気を出してチェックしてみてください。

台所 ガスコンロの下
シンクの下、収納ケース
引き出しの奥
電子レンジの下・奥
冷蔵庫の下・奥
冷蔵庫とキッチン
寝室 天井裏
テレビ台の下・奥
ソファの下
ベッドの下
エアコンの中
家具の裏
家具と家具の隙間
洗面所 洗濯機の下
洗濯機と壁の隙間
収納扉の奥
排水パイプのあるスペース
浴室 天井裏
シャンプー置き場の隅
トイレ 便器の裏側
三角コーナーの中・裏・下

以上の場所を調べてゴキブリを発見またはゴキブリの巣を発見した場合、すぐに駆除しようとせず、ゴキブリホイホイやベイト剤を使用して複数のゴキブリを一網打尽にすることをおすすめいたします。その場で殺虫剤などの無理な駆除をしようとすると、ゴキブリが複数いる場合、散らばって大惨事になりかねません。

ゴキブリ駆除剤 ベイト剤(毒餌) ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 [12個入]
ゴキブリを駆除するためのベイト剤。即効性が薄いため早めにゴキブリを処理したい場合には向きませんが、家中に潜んだ多くのゴキブリを一気に倒す場合には効果的な商品です。
ゴキブリホイホイ 捕獲機 ゴキブリホイホイ
1973年から販売された人気のゴキブリ捕獲器。ゴキブリの殺傷効果はありませんが複数のゴキブリを捕獲でき、その捕獲したゴキブリをまとめて処理することができます。
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「外へつながる隙間」には用心

ゴキブリは意外と小さく平べったい害虫のため、少しの隙間からさえも侵入してくる恐れがあります。侵入口を塞ぐのが得策と思われますが、すべての隙間を塞いでしまうと空気の循環が悪くなって家の居心地が悪くなります。 侵入経路によって予防や対策の方法は様々ですが、上記②の防止方法でゴキブリの室内への侵入をより減らすことができるでしょう。 侵入経路の対処をしてもゴキブリが現れる場合は巣の存在を疑い、ゴキブリホイホイやベイト剤などを使ってまとめて駆除してしまいましょう。 自身での駆除にお困りの場合は専門の業者にご依頼ください。