不用になった網戸を処分する方法5選|費用や捨てる際の注意点をまとめて解説
不用になった網戸はどのように処分したら良いかご存知でしょうか?
大きい網戸だとゴミ袋に入らない場合もありますし、分別もしなくてはいけません。また、未使用のものだと捨てる以外の選択肢がないかも気になります。
この記事では、不用になった網戸を処分する方法として5つの手段をお伝えします。網戸の処分でお悩みの方は参考にしてください。
目次
網戸を処分するタイミングはこんなとき
網戸を処分するタイミングは、人それぞれ異なります。
まず1つ目は「網戸が劣化したとき」です。網戸の網の部分は太陽の光などで劣化します。その交換目安は5年から10年と言われています。
網戸は網だけの交換もできますが、5年以上使っていると、本体部分にも不具合が生じてきます。歪みが出たり、戸車の摩耗で開閉しにくくなった場合には、網戸本体も交換が必要になります。
2つ目は、「原状回復での引っ越し時」です。賃貸契約をされている場合、物件によっては借りたときの状態にして返す「原状回復」が求められます。網戸は備え付けられているところも多いですが、都市再生機構が提供する公団住宅(UR賃貸住宅など)では、引っ越し時に網戸も撤去しなくてはなりません。
家が変われば網戸のサイズも変わることが多いです。その場合は処分することになります。
3つ目は、「サイズ違いの網戸を買ってしまったとき」です。網戸の交換をしようとサイズを測って購入したものの、いざ取り付けようとしたところサイズが合わずにはまらないということもあります。
網戸は高さと横幅だけでなく冊子にはめる為の隙間も重要なポイントです。そこを誤ると、縦横が合っていてもはまらないことになります。オーダーメイドで作った網戸は返品もできませんので、せっかく買ったのに不用になるということもあるのです。
網戸を処分する方法5選
この記事では、網戸を処分する方法として下記の5つの方法をご紹介します。
・網戸買取専門店で買い取り
・地元掲示板ジモティーで販売または譲渡
・網戸張り替え業者に処分依頼
・自治体でゴミとして処分
・不用品回収業者に依頼
網戸をゴミとして捨てる方法もお伝えしますが、処分する方法はゴミに出すだけではありません。買取や個人売買という方法であれば不用品をお金に変えることもできます。
もちろんそれには条件がありますが、選択肢の一つになるかもしれません。ここからそれぞれの方法について解説します。
1網戸買取専門店で買い取り
【網戸買取NET(https://amido.recycleshop-kaitorinet.com/)】
網戸などの住宅建材は、それらを専門として買い取りを行なっているお店に買い取ってもらうという方法があります。インターネットで「網戸買取」と検索すると、該当店舗がいくつか出てきます。
網戸の買取を行なっているお店には「網戸買取NET」などがあります。網戸買取NETは住宅建材をはじめ、家電などの買取も行なっています。宅配買取にも対応していますので、全国どこからでも買取に応じてくれます。
網戸買取NETを利用する場合の流れとしては、
1、売りたい網戸の情報を用意する(メーカーや型番などがわかれば)
2、ホームページの「お問い合わせはこちら」から申し込み
3、スピード査定結果を確認
4、本査定申込
5、集荷
6、本査定
7、買取金額の振込
といったものになります。
インターネット上のスピード査定で値段がつけば、箱詰め不用で集荷に来てくれますし、送料や振込手数料もかかりません。
しかし、網戸買取NETでの買取には注意点もあります。
まず、「購入金額が合計5000円(税込)以上」のものが査定対象だという点です。網戸の購入金額が5000円(税込)以下だった場合、買取をしてもらうことはできません。
網戸には5000円(税込)以上で販売されているものもありますが、それ以下のものも多いのが現状です。5000円(税込)以上の網戸に当てはまらない場合は、他のものも合わせて査定に出す方法があります。家電などで不用になったものがあれば合わせて査定してもらうと良いでしょう
※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。
2地元掲示板ジモティーで販売または譲渡
新品の網戸や、使用感の少なく綺麗な網戸の場合、ジモティーなどを使って個人売買することも可能です。
ジモティーとは、インターネット上の無料で利用できる掲示板のことで、不用品の譲渡や値段をつけて販売を行うことができます。「地元掲示板」の名の通り、お住まいの地域に近い方への販売が可能です。
ジモティーでは実際に網戸の取引も行われています。
メルカリなどのフリマアプリと似たようなサービスですが、メルカリで遠方の方に販売するとなると、サイズが大きい網戸は送料も高くなってしまいます。近くの人に販売できれば直接取りに来てもらうことも可能でしょうから、網戸の取引には向いているサービスです。
ジモティーで販売または譲渡をする流れとしては、
1、無料の会員登録を行う
2、「投稿」画面で商品の説明や写真を載せて出品する
この2ステップで投稿することができます。あとは購入者が現れるのを待ち、商品とお金の受け渡し方法を決めて取引を行います。
ジモティーでの販売を行う際の注意点は2つあります。
1つ目は、「購入者が現れるまで処分できないこと」です。出品は簡単に行うことができますが、購入者が現れるかどうかはわかりません。自宅から近い範囲の人に販売できるというのはジモティーの特徴でもありますが、それゆえに商圏を狭めることにもなってしまいます。
2つ目は、「トラブルの可能性もある」ということです。似たようなサービスのフリマアプリやオークションサイトには決済機能がついており、金銭トラブルにならないよう仕組みが作られています。また、匿名配送などのように出品者のプライバシーを守る機能もあります。
しかし、ジモティーにはそうした機能がありません。あくまで「掲示板」なのです。そのため、金額や受け渡し場所といった取引は、当事者同士で進めていく必要があります。取引に関して安全な仕組みがないので、最悪の場合お金を払ってもらえなかったり、住所の悪用に繋がる恐れがあります。
安全な仕組みが整っていない個人売買には、そうした危険性があることも覚えておかなくてはいけません。
3交換を依頼した際に張り替え業者に引き取ってもらう
網戸の交換時に不用になった網戸は、交換を依頼した張り替え業者に処分してもらうことができます。交換の際に出た廃材は、業者に持って行ってもらうことで楽に処分することができるのです。
網戸張り替え業者に依頼するときの注意点としては、基本的に「交換時に出た廃材」のみしか引き取ってもらえません
張り替えなしで処分だけを依頼することはできませんし、張り替え時にその他の不用な網戸を一緒に処分してもらおうとすると別料金になる場合があるので注意しましょう。
4自治体でゴミとして処分
ここからは網戸をゴミとして処分する方法をお伝えします。
自治体でのゴミ処理に関しては、全国の市区町村ごとにそれぞれ取り決めがあります。そのため、網戸を処分する際には必ずお住まいの自治体のルールを確認する必要があるのです。
網戸本体はプラスチック製のものやスチール製のものがあり、材質によって処分方法が異なります。また、網についても燃えるゴミと定めている自治体もあれば不燃ゴミと定めている自治体もあります。誤った処分方法では回収してもらえませんし、それによって近隣の住民の方にも迷惑をかけてしまいます
ゴミの分別区分や処理方法については、各自治体のホームページで確認することができます。インターネットで「お住まいの地域名 網戸 捨て方」で検索をすることで自治体の該当ページを見つけることができます。
もしも網戸についての明確な記述がない場合は、自治体の窓口に電話をして処分方法を確認するようにしてください。
5不用品回収業者に依頼
最後に不用品回収業者に依頼する方法をお伝えします。
不用品回収業者は家庭の不用品をまとめて回収にきてくれるサービスです。網戸一枚からトラック一杯の量の不用品まで、どのようなものでも一括で処分することができます。
不用品回収業者は全国に多く存在します。インターネットで「お住まいの地域 不用品回収業者」と検索するか、不用品回収業者一括見積もりサービスなどを利用することで、お近くの不用品回収業者を見つけることができます。
不用品回収業者を利用する際は、「一般廃棄物収集運搬業許可」を持っている業者に依頼しましょう。許可のない業者の中には、回収した不用品を不法投棄したり、別の名目の手数料で高額な請求をしてくるようなところもあります。
そのようなトラブルに巻き込まれないためにも、必ず認可を受けた業者に依頼するようにしましょう。
不用になった網戸は自分にあった方法で適切な処分を行いましょう
不用になった網戸を処分する方法はいくつもあります。処分するのは面倒ですが、なるべく早めに処分した方が良いでしょう。
1つの不用品を放っておくと、どんどんいらないものが溜まってしまいます。精神衛生上も良くありませんし、結局捨てる際により大きな労力がかかることになります。
もし、網戸以外にも家の中に多くの不用品がある場合、この機会にまとめて綺麗にしてみてはいかがでしょうか。
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