ぬいぐるみを適切に処分するには?買取や寄付する方法を解説
「今まで一緒に暮らしてきたぬいぐるみが古くなってしまった」
「大事に扱ってきたぬいぐるみをゴミとして捨てるのは気が引ける」
ぬいぐるみは基本的に燃えるごみとして捨てられますが、愛着があると処分しにくいもの。わだかまりを抱えることなくぬいぐるみを手放すには、供養や買取といった方法があります。
またリサイクル業者に依頼することで、ぬいぐるみをリユースしてもらうことも可能です。あなたがぬいぐるみを正しく処分する方法を詳しく解説します。
目次
ぬいぐるみを処分するときの注意点
子どもの頃からぬいぐるみを持っていて、大人になるにつれて不要になってしまった人は多くいるはず。何年間も同じ部屋で過ごしていたぬいぐるみを、ごみとして捨てるのは難しいこと。
ぬいぐるみに対して愛着があれば、他のごみと一緒に捨てられるのは嫌ですよね。またぬいぐるみに魂があると感じている人には、ごみとして捨てるのは縁起が悪いイメージもあります。
燃えるごみとして捨てにくいぬいぐるみをスムーズに処分するには、以下の3つの注意点を参考にすることがオススメです。
● 捨てにくいときはリサイクルしよう
● ぬいぐるみの希少性で買取価格は変動
● 高価買取を狙うには掃除すべき
どうすれば悩むことなくぬいぐるみを手放せるのか、それぞれの注意点を簡単に解説します。
1捨てにくいときはリサイクルしよう
今ではインターネットで依頼することで、ぬいぐるみをリサイクルしてくれる専門業者がいくつか存在します。ぬいぐるみが誰かに使われることで廃棄されるのを防げるのがメリットです。
業者にリサイクルしてもらうには、まず「ぬいぐるみ リサイクル」でお住まいの地域に対応したサービスを検索します。そうして業者の公式サイトにアクセスすれば、処分を依頼できるものです。
例えば「いいことシップ」の場合、さまざまな支援団体にぬいぐるみを寄付できます。公式サイトで申し込む必要はなく、ぬいぐるみを梱包して指定の集荷センターに送るだけで寄付が完了する仕組みです。
専門業者には配送料だけでリサイクルできるところもあり、処分するための費用を抑えられます。自分が大事にしていたぬいぐるみを業者に任せることで、心おきなく処分できるでしょう。
2ぬいぐるみの希少性で買取価格は変動
「まだキレイなぬいぐるみだから、誰かに買い取ってほしい」と思う人はいるかもしれません。買取価格はぬいぐるみの種類によって変動するものであり、数が少なければ価値が上がる傾向です。
例えば人気アニメのキャラクターをモチーフとしたぬいぐるみは価格が安いため、中古で高く売るのは難しいこと。また安いぬいぐるみを使うのは幼少の子供が多く、高価なぬいぐるみを贈る人は少ないです。
もし購入する場所が限定されているぬいぐるみであれば、中古でもある程度の価格で売れる場合があります。東京ディズニーシーだけで購入できるダッフィー&フレンズのようなぬいぐるみであれば、買取価格が高くなりやすいです。
またエルメスやルイヴィトンといった高級ブランドのぬいぐるみも、買取価格が高くなる傾向があります。ブランドや数量限定といった条件があることで、ぬいぐるみは高く買い取ってもらえます。
3高価買取を狙うには掃除すべき
自分が大切に扱ってきたぬいぐるみを、少しでも高く売りたい人は多くいるはず。中古のぬいぐるみは汚れによって価値が下がるため、高価買取を狙うには掃除することが必要です。
例えばぬいぐるみからほこりや皮脂などを取り除くには、ブラシや掃除機で定期的邸に取り除きましょう。日差しがあたる場所にぬいぐるみを置いて、ダニを退治することもオススメです。
もし水洗いが可能なぬいぐるみであれば、タグの洗濯絵に従って優しく洗いましょう。ほこりを取り除いたうえで水洗いをすれば、ぬいぐるみの状態が良くなり高く売れることが期待できます。
水洗いしたぬいぐるみはタオルで水分を拭き取り、日陰で十分に乾かすことが重要です。日差しが当たる場所で乾かしてしまうと、色あせてしまう可能性があるため注意しましょう。
ぬいぐるみを中古品として手放すには
「今まで一緒に暮らしてきたぬいぐるみを廃棄したくない」と思う人にオススメなのが中古品として手放す方法です。以下の4つの方法により処分することで、ごみとして捨てずに済みます。
● 神社に供養する
● リサイクルショップに買い取ってもらう
● オークションやフリマアプリで出品
● 身近な人に譲る
どのようにしてぬいぐるみを手放すのか、それぞれの方法を詳しく知っておきましょう。
1神社に供養する
ぬいぐるみを神社で供養してもらうことで、縁起の悪さを解消して処分できます。今では段ボールでの配送に対応している神社も多く、自分で神社に持っていかなくても供養を依頼することが可能です。
例えば遺品整理ドットコムの人形供養の場合、電話かWebサイトで供養を申し込めます。由緒ある神社が自分のぬいぐるみを供養してくれて、1箱に詰め込んでも料金が変わらないのが特徴です。
人形供養ドットネットで依頼をすれば、1箱に対して2,000円の割安価格でぬいぐるみを供養してくれます。ぬいぐるみを詰めたダンボールをお店に配送して、現金を振り込むだけで手続きが完了。
業者によって供養が完了すれば、ぬいぐるみの供養が終了したことを知らせる通知が自宅に郵送されます。しっかりと供養されたことを確認できるから、安心してぬいぐるみの処分を任せられるでしょう。
※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。
2リサイクルショップに買い取ってもらう
買取に対応したリサイクルショップに持ち込むことで、大事に扱ってきたぬいぐるみが高く売れる場合があります。ネットの買取サービスにより持ち運ぶ手間がなくなるのがメリットです。
例えばおもちゃやホビーに対応した駿河屋であれば、公式サイトで買取価格を確認してから買取を申し込めます。メールによって査定してもらうことで、買取価格を保証してくれるのが魅力です。
GOODS買取ネットであれば、ディズニーに関連したぬいぐるみを査定することで高価な買取価格を期待できます。箱の数が増えても送料が無料だから、グッズが多い人でも安心です。
3オークションやフリマアプリで出品
価値の高いぬいぐるみであれば、オークションやフリマアプリを使うことで高く売れる可能性があります。スマホで簡単に出品できて、自分で価格を決められるのがメリットです。
注意点としては個人間で高く売買するためには、商品ページの情報を充実させる必要があること。いくつかの画像を撮影したり商品の状態を詳しく記載したりすることで、高い価格でも売りやすくなります。
もし購入してくれる人が現れなければ、いつまでもぬいぐるみを手放せない場合もあります。すぐにぬいぐるみを買い取ってほしい人はリサイクルショップを活用しましょう。
4身近な人に譲る
キレイな状態のぬいぐるみであれば、身近な知人や友人などが必要とすることもあります。高く売ることは難しいですが、大切にしてきたぬいぐるみを捨てなくて済むのがメリットです。
もし周りにぬいぐるみを必要としている人がいなければ、ジモティーでぬいぐるみを譲ることもオススメ。自宅に引き取りに来てくれる他人を探すことで、処分するための費用を浮かせられます。
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ぬいぐるみを捨てるには
「ボロボロになってしまったぬいぐるみを適切に処分したい」と思う人も中にはいるはず。あなたがぬいぐるみを心おきなく捨てるには3つの方法があります。
● 燃えるごみに出す
● 専門業者に処分してもらう
● 不用品回収業者に依頼する
正しく処分するためにそれぞれの方法を見ておきましょう。
1燃えるごみに出す
ぬいぐるみを燃えるごみに出すのであれば、個別に袋を用意して捨てることがオススメです。塩をまいた状態でぬいぐるみを袋に入れることで、わだかまりなく処分できます。
もしぬいぐるみからの視線が気になるのであれば、テープなどで目隠ししてから捨てると良いですね。顔を隠すことでぬいぐるみを物として捉えられるようになり、悩むことなく捨てられます。
2専門業者に処分してもらう
世の中には古くなったぬいぐるみをリユースしてくれる専門業者がいます。業者にぬいぐるみを配送することで、自分と一緒に暮らしていたぬいぐるみをリサイクルできるのが特徴です。
例えばセカンドライフであれば、送ったぬいぐるみのほとんどをリユースしてくれます。自分が指定した日にちにぬいぐるみを引き取りに来てくれて、追加料金が発生しないのがメリットです。
2019年6月現在では120サイズ以下の箱で1,980円、160サイズ以下の箱で2,480円によりぬいぐるみを処分してくれます。公式サイトで申し込むことにより手続きすることが可能です。
※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。
3不用品回収業者に依頼する
お部屋の引越しや遺品整理などで、大量にぬいぐるみなどの不用品を処分しなければならない人もいるはず。自分で大量のぬいぐるみを捨てるのは面倒であり、処分するのに気が引ける場合もあります。
手間なくぬいぐるみを処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼することがオススメです。自宅までぬいぐるみなどの不用品を取りに来てくれるから、面倒な処分を自分で行う必要がありません。
対応している地域であれば、依頼したその日に不用品を回収してもらうことも可能です。仕事で忙しくてあまり時間が取れない人でも、日程や時間帯を指定することでスムーズに回収できるでしょう。
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感謝をこめてぬいぐるみを処分しよう
ぬいぐるみには愛着や縁起などがあり、燃えるごみとして捨てるのは難しいこと。自分の大切なぬいぐるみを正しく処分したいのであれば、供養やリサイクルしてもらうことがオススメです。
大量にぬいぐるみがあって自分では処分しにくい場合は、不用品回収業者に依頼すると良いですね。今まで扱ってきたぬいぐるみに感謝をこめて処分しましょう。
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