電子レンジはどうやって処分すればいい?様々な処分方法を解説します
古いレンジを処分したい、電子レンジやオーブンレンジを買い替えたいなど、様々な理由で電子レンジを処分したいと思ったことはありませんか?しかし、どうやって電子レンジを処分すればいいのかわからない人もいるでしょう。
電子レンジを処分するときはどうすればいいのか、買い取ってもらえるのかなど、気になることは多くありますよね。失敗しないためにも、適切な方法で電子レンジを処分する必要性があります。それでは、電子レンジを処分する方法についてご説明しましょう。
目次
電子レンジやオーブンレンジは処分できる?
結論から言えば、電子レンジやオーブンレンジは確かに処分することができます。もちろん処分する方法にも左右されますが、基本的に処分できないということにはならないので、安心して処分していいでしょう。
ただし、処分方法によっては条件が付いていることもあるため、処分方法についてよく確認する必要性があります。電子レンジを処分する方法は、主に買い取ってもらう方法、買い替えに伴う下取り、譲渡や寄付、いずれも処分するのが無理なら廃棄する方法などが挙げられます。
電子レンジの年式によって買い取ってもらえなかったり、下取りしてもらえなかったり、ネットオークションで買い取ってもらおうとしても買い手が現れなかったりと、そう簡単に上手くいかない可能性があることを忘れてはいけません。
一般的に電子レンジを処分する方法として挙げられるのは、粗大ごみとして自治体に回収してもらう方法です。これは自分が住んでいる地域によって違う処分料金に応じた処理券を購入する必要性があり、一度処理券を扱っているスーパーなどで購入しなければなりません。
購入した処理券は処分する電子レンジに貼り付け、決まった日と場所に出すことで回収してもらえます。その他の処分方法については、後述します。
電子レンジの処分方法を一挙解説!
電子レンジの処分方法は数多くあるので、それぞれ好きな方法で処分するのがおすすめです。ただし、場合によってはスムーズに処分できないこともあるので、十分に注意しましょう。それでは、電子レンジの処分方法について解説します。
1買取サービスを利用する
ただ電子レンジを処分するよりも、買取サービスを利用して買い取ってもらった方がお金に換えられるのでおすすめです。基本的に買取サービスを行っている買取専門店まで電子レンジを持ち込み、査定してもらうのが主な流れとなります。
ただし、買取サービスを利用するときに気を付けておきたいのが、電子レンジの年式に関する条件が付けられていることが多いことです。多くの買取専門店では、製造されてから5年以上経っている電子レンジは古いものとして扱われ、値段が付かないことがあります。
少なくとも製造されてから5年以内に買取サービスを利用するのがおすすめです。基本的に5年以内であれば電子レンジはもちろんオーブンレンジなども買い取ってもらえるので、そろそろ買い替えかな?と思ったら買取サービスを利用してみましょう。
とはいえ、多少なりとも重量がある電子レンジを直接買取専門店まで持っていくと落としてしまう可能性があるのでおすすめできません。そこで利用したいのが、出張買取サービスです。出張買取サービスが利用できる買取専門店であれな、自宅まで買取に来てくれるので大変便利です。
持ち込む手間を省くためには、出張買取サービスが利用できる買取専門店に相談しましょう。
2リサイクルショップで買い取ってもらう
買取専門店だけでなく、リサイクルショップも電子レンジを買い取ってくれるのでおすすめです。様々な家電の買取を行っており、基本的に製造されてから5年以内であれば買い取って可能性が高いです。
しかし、電子レンジが汚い、もしくは故障しているといった問題があると買取金額が下がるだけでなく、引き取ってくれない可能性もあります。したがって、リサイクルショップに持ち込む前に故障していないか確認したり、可能な限り汚れを落とすといった作業が必要です。
高く買い取ってもらうためにも、やれることは可能な限り済ませておきましょう。
3フリマやネットオークションに出品する
一般的な買取相場よりも高く買い取ってもらいたいなら、フリマやネットオークションに出品するのがおすすめです。これはメルカリなどのフリマアプリや、Yahoo!オークションなどのネットオークションに出品することにより、不特定多数の人に買い取ってもらう方法です。
ここでも新しい電子レンジほど買い手が現れやすく、古いほど買い手が現れにくくなります。自分で出品する電子レンジの値段を設定しておき、何枚かの写真を撮って出品することで買い手に良い商品だということをアピールできます。
ただし、フリマやネットオークションに出品したとしても必ず買い手が現れるとは限らないので注意しましょう。自分よりも他の人が魅力的な商品を出品していることもあれば、どれだけ時間が経っていても買い手が現れないことも珍しくありません。
上手くいけば多くの買い手が商品を取り合い、思いもよらない値段が付く可能性はあります。しかし、そういったケースはごく稀なので、なるべく状態が良い状態で出品するのがおすすめです。
4買い替えと同時に下取りサービスを利用する
新しく電子レンジを購入して買い替えるなら、同時に下取りサービスを利用するのもおすすめです。電子レンジを処分する際には新しく電子レンジを購入する店舗で無料で引き取ってくれることがあるので、スムーズに処分するためにも下取りサービスを提供している店舗で買い替えましょう。
なかでも電子レンジの下取りサービスを行っている店舗でおすすめなのが、「ヤマダ電機」です。かつてヤマダ電機では古い電子レンジを引き取るサービスを行っていました。
今では下取りサービスが盛んに行われており、製造年数が2011年以降で問題なく使用できるもの、破損、変色、色あせがなく、錆びていない状態であれば最大2000円で買い取ってくれます。
もしも下取りサービスを利用するのであれば、ぜひともヤマダ電機に相談してみてはいかがでしょうか。
5友人に譲ったり、寄付をする
お金をかけずに電子レンジを処分したいのであれば、友人に譲ったり、掲示板サービスで電子レンジを欲しがっている人に寄付をする方法があります。これはまだ使える電子レンジを処分するのがもったいないと感じたときにおすすめできる方法で、他の誰かが再利用してくれるので無駄になりません。
もし友人が引っ越しを行ったなどの理由で電子レンジを欲しがっている場合、友人の住所宛てに電子レンジを発送しましょう。そしてジモティーなどを初めとする掲示板サービスを利用するのも得策です。
ジモティーなどの掲示板サービスでは、電子レンジを欲しがっている人が掲示板を通じて呼びかけているので、こちらから電子レンジを譲りたいと思った人に話を持ち掛けるのが一般的です。そして交渉が成立すれば、相手の住所宛てに電子レンジを発送するだけなので簡単でしょう。
電子レンジは多少なりとも重量があるものの、四角い形なので段ボールに梱包しやすいです。ただし、梱包するときには必ず電子レンジを覆うように緩衝材などで守るようにしましょう。電子レンジはデリケートな家電なので、衝撃が加わると故障してしまう可能性があります。
せっかくまだ使える電子レンジが故障していては意味がないため、隙間なく緩衝材を詰めて梱包するようにしましょう。これは友人宛てに発送するだけでなく、ジモティーなどの掲示板サービスを利用した際に発送する場合も同じなので注意が必要です。
6引っ越し業者に回収してもらう
引っ越しと同時に電子レンジを処分したいなら、引っ越し業者に回収してもらうのがおすすめです。引っ越し業者の多くは不用品の回収に対応しているので、見積もりの際に電子レンジを処分したい旨を伝えることで対応してもらえるでしょう。
なかでもおすすめなのは、サカイ引越センターです。サカイ引越センターでは不用品の回収及び買取サービスを行っており、出張買取も行っているので電子レンジも手軽に回収してもらえます。
これらを確認して問題がなければ、難なく引き取ってもらえるでしょう。
7不用品回収業者を利用する
場合によっては不用品回収業者に電子レンジを回収してもらう方法もおすすめできます。不用品回収業者を利用するときは主に回収業者の事務所などに持ち込む場合と、出張回収を行ってくれる業者を利用する方法の二つがあります。
持ち込みの場合は処分費用が無料になり、回収に来てもらう場合は回収費用が発生しますが他に処分したい不用品をまとめて回収してもらえます。もしも電子レンジの他に処分したい不用品があったら、まとめて回収してもらうと処分費用がお得になるでしょう。
8自治体は電子レンジを回収してくれる?
結論から言えば自治体は電子レンジをゴミとして回収してくれます。しかし、自治体によって処分料金が違うので、それぞれの自治体で処分に必要な料金を調べる必要性があります。
※自治体のゴミのルールの例をまとめました。参考までにご確認ください。
●行政を使った粗大ごみを一番安く処分する方法
そして処分料金に応じた粗大ごみ処理券をコンビニやスーパーなどで購入し、決められた日と場所に出しておくことで専用の業者が回収してくれます。なお、電子レンジやオーブンレンジなどの機能による違いはありません。
例えば、東京都立川市ならポイント制によって購入する処理券が違います。電子レンジの場合は2ポイントになっているので、1,000円券1枚を購入する必要性があります。
武蔵野市の場合、同じくポイント制になっていますが、合計10ポイントに満たない場合は10ポイントとして扱われます。電子レンジは2ポイントになっているので、1000円を支払って10ポイント券を購入しなければなりません。
※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。
電子レンジの処分は状況によって色々な選択肢がある
電子レンジは一般的な粗大ごみと変わらないので、処分しやすい部類だといえるでしょう。自治体によっては処分方法が違うことがあるため、自分が住む地域の自治体のホームページを確認して、どのような方法で処分すればいいのか確認することが大切です。